カフェでバイトしていたときの話。大学生のバイトが多いバイト先のカフェでしたが、卒業シーズンに一気にバイトの先輩たちが辞めてしまいました。

優しい店長だったので、笑顔で送別会なども開き送り出していましたが、その後新しいバイトも中々決まらず自分がシフトを増やしてがんばっていました。

私は当時大学一年だったので余裕があり、シフトを増やして店長の役に立てればと思っていました。思い返ぜ、この頃から既にかなり店長のことが好きだったんだと思います。

あるとき、いつもの夜の時間帯のシフトで私と店長が店に2人きりになったとき、ポロりと店長が弱音を私に吐きました。

激務でつらいと。
いつか自分の店を持ちたくて一生懸命やってきたつもりだが、こんな忙しい生活耐えられないと。

青白い顔でそう話す店長を見て、思わず告白していました。

店長は黙って私を抱きしめてくれ、そのままキスをして付き合うことになりました。

その後、新しいバイトも徐々に入り、シフト管理も落ちついてきましたが、私と店長は他のみんなには内緒で付き合いました。

2人でシフトを合わせて、店を閉めた後に2人で一緒にいたり、一緒に帰ったりできるのがとても幸せでした。

大学生の彼はいっぱい私にプレゼントをしてくれました。

別にわがままいたわけではないですが、なにかとバック、洋服、高級レストランとかに連れて行ってくれました。

あとで知ったのですが彼は消費者金融から借り入れをしてまでそんなことしてくれてたみたいです。

こんなサイトを見ていました。

今日お金を借りる<お金借りたい即日>

それを知った私はショックを受け、もらったものを全部返しましたが、なんかその後すこしぎくしゃく。

私の卒業を機に別れてしまいましたが、なんか悪いことしてしまった罪悪感がのこります。
いい人だったのですが。