ホンダ ステップワゴン RK1 エンジン始動不良 | MGHのブログ

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岡山にある自動車整備工場の日常

本日のお車は、ホンダステップワゴンRK1型になります。

 

症状としては、駐車場でエンジンをかけようとしたら、かからなかったようです。

その他ルームランプも点灯せず、バッテリー上がりかと思いJAFにお願いしたそうですがそれでもエンジンはかからなかったようです。

ですので、そのまま弊社に搬入されてきました。

 

ヒントが一つあり、ハザードは点灯するとの事です。

 

ヒントがありましたので、闇雲に点検せず、配線図を確認してい行きます。

ハザードが点灯するという事はそこの回路は成立していますので、それ以外の分岐点を点検していきます。

 

配線図で確認すると、エンジンルームのヒューズボックスに分岐点がありますので、こちらから点検していきます。

 

 

 

分岐点にあたる複合フューズを点検しましたら、こんなことになっていました。

またしても中古車の闇を見てしまったような…

 

どうやら半田がうまく載っておらず接触不良を起こしていたようです。

 

フューズが飛んだ原因があるかもしれませんので点検しましたが、特に異常はなかったため新品に交換しました。

 

 

コチラが新品になります。

 

フューズ交換後、バッテリー電源が切れていますので各部初期設定を行い完了とさせていただきました。

 

このような修理は、闇雲に点検すると時間が掛かりますので、配線図が手に入る場合は必ず配線図を見てから作業した方が早いと思います。

 

今回も修理時間としては30分もかかりませんでした。

 

 

ご用命有難うございました。

 

 

 

 

 

おしまい