BMW 318i E46 エンジンチェックランプ点灯修理 | MGHのブログ

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岡山にある自動車整備工場の日常

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寒い日が続きますが、本日のお車はBMW E46 になります。

往年の名車と言われますが、今でも大切に乗られている方も多く人気のモデルです。

 

今回はエンジンチェックランプ点灯との事です。

診断機にて故障コードを見ますと、燃料のリーン異常が出ていました。

 

スパークプラグは交換済みとの事です。

定番のエア吸いを点検していきたいと思います。

 

もはや定番となったスモークテスターを使用します。

ウチのはOTC製のスモークテスターです。

かなりマニアックなチョイスですが故障もなく優秀です。

 

 

 

 

スモークテスターでエアフロ後から煙を投入していきます。

 

すると複数個所から漏れを検知出来ました。

 

 

まずはインテークホースのアイドルコントロールバルブ方向の分岐点よりモレを発見、かなり破れてました。

 

 

 

 

もう一か所、インテークマニホールド後ろのメクラキャップより漏れてました。

 

以上2か所を交換して再度リークテストを行います。

すると車の下あたりから漏れています。

 

車をリフトアップして見てみました。

下から見てみると、フューエルフィルタのレギュレータ部分のバキュームホースが破れて漏れてました。

 

 

 

3か所の漏れを修理して、アイドリング時の補正値を見ていきますと、補正量もほぼ0に近い値で問題無い事を確認しました。

試運転後も問題ありませんでしたので、これにて作業完了とさせていただきました。

 

ご用命ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

おしまい