ダイハツ タフトのローダウンと電子制御装置整備 | MGHのブログ

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岡山にある自動車整備工場の日常

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今日も暑いですね。

本日はダイハツタフトのローダウンのご依頼です。

 

ブリッツさんのZZ-R車高調を持ち込み交換させていただきましたが、下がりが不十分のため、リアのアジャスターを旋盤加工して、更に10mm程下げました。

あまり違いがわかりませんが、約70mmダウンとなりました。

 

 

フロントはこんな感じです。

フロントは無加工ですね。

もう少し下がってもいいかもしれないです。

 

 

もちろんアライメント調整も行います。

フェンダーへの接触が不安なので、キャンバー2度付けました。

 

 

 

車高を下げたので、ステレオカメラのエーミング作業を行います。

 

 

 

 

無事に完了しました。

 

 

 

パノラミックビューモニターもズレが大きいので校正していきます。

パノラミックビューモニターは車高を下げると、校正エラーが出やすくなりますので注意が必要です。

 

 

曲率の高いレンズを使用したカメラですので、画像の端っこ辺りの光度不足が発生しているようです。

(すごく明るい工場なら出来るかもしれないですね。)

 

弊社のよな灰色の床面でも整備書通りに作業するとエラーとなります。

 

ですから、白黒をはっきりと際立たせるためにターゲット周りに白い板(ホームセンターで買ったダンプレートを使用中)を置くことにより、カメラがターゲットの白黒を認識しやすくなりますので、校正が成功します。

(実際に白い板を置かないと何度やってもエラーになりました。)

 

 

これで、全方位カメラの調整も完了です。

 

 

後は、ライト調整などを行い、試運転して完了となります。

 

ご用命ありがとうございました。

 

 

 

 

 

おしまい