●ヘリコプター用 トーイングバー
ヘリコプターの脚がそり式の場合
格納庫から移動させる時
トーイングバーを使用することがあります
色々な種類がありますが
機体を引っ張ることも、押すこともありますので
強度検討には手間がかかります
取扱う整備士の方々はプロですが
取扱説明書に色々と制限事項を追加しないと
非常に重たくなり、使い勝手が悪くなります
機体を損傷させるような牽引作業を
しないのが前提ですが、格納庫の扉に
段差があったり、移動中に坂や凸凹があったり
色々な可能性を考慮しなくてはなりません
牽引中は路面より振動が伝わり、ネジなどが
ゆるむ場合もあり、色々な対策が必要です
最近では機首下部や、そり部の周辺に
カメラやアンテナなど装備されている場合があり
形状や寸法にも様々な工夫が必要となります
単純に見えるものほど
どこまで考えられるかの経験が必要となり
それを対策できる技術が必要です
MGエンジニアリング
~想いを形に~
