平成最後の師走
今年は2月に娘を授かったことがわかり
たくさん引き受けた面積の田畑の農作業を
スタッフにすべて任せとても負荷をかけた農繁期
夏には切迫早産で3週間の入院の果て1600gの小さな娘を出産
毎日病院へ通った50日
現場に出れない中で
大荒れの台風の日、日照りの続く猛暑の日々
サルやイノシシ出没の日々
これからの農業への不安を抱えながら
それでも里山での農業に
望みがあるから
希望の光があるから
なんとかみんなでやっていこう
やっていくための工夫をしていこう
心を焚きつけ
頭でたくさんのことを想像し
考える日々
相談できる家族とスタッフに恵まれ
今は里山の家で
キウイフルーツを袋詰めしたり
事務仕事をしたりして
カリカリしたときは
ホッと娘との時間を 温かく過ごしています
「この子に 自然にたくさん触れさせてやりたいな」
そう思って散歩して外の空気を一緒に感じてる
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どうして
子どもに自然に触れさせてあげたいなと思うんだろう
自然を求めるんだろう
それはきっと 私たち大人が
人は自然に育まれて生きていることを
感じているからなのかなと
あなたをこれから支えてくれる感性を
自然の中でやしなってほしいと
願うからかなと
頭ではなく
心と感性が自然を求めるからかなと
そう感じるから
人の支えになる場所だと やっぱり思うから
「里山」
ここで生きてみたいんだ
ここで育ててみたいんだ
ここで仕事を成り立たせていきたいんだ
娘の「さら」と☆彡
