MGC労連は2024年9月25日、三菱ガス化学本社前にて懲戒解雇弾劾行動に決起しました。

 

 「首切りし放題」「残業させ放題」を自民党幹部やユニクロの柳井・楽天の三木谷等資本家が言いたい放題、「連合」のような御用組合幹部が資本家の言いなりの「改革」を労働者に強要する中、私たちMGC労連は労働者の敵に対して、真正面から敢然と立ち向かっています。

 今日の闘争では、「SKY BUS TOKYO (https//www.skybus.jp)」関係者が意味不明な労働運動妨害。

(「ここは乗降口になる」と言いながら、街宣45分中乗降口になる形跡なし)

(MGC労連が「バスが来たら移動しますので」と言っても、「そこも使う」と妨害(昨年及び一昨年と当日の10数分前から当該社の利用場所をMGCは把握済み、結局街宣中当該社の利用無し)。

 SKY BUS TOKYOのバスが発車した後は、当該人物は三菱瓦斯化学人事部脇を通り、三菱ビルの中に消えていきました。

 本記事記載ビラに添付した通り、経済成長率が伸びないのも、労働生産性が低いのも、労働者の賃金が低い、すなわち、労働者の闘いが抑えられている結果です。

 GDPは、7割近くが個人消費・2割弱は設備投資。

 他は生活保護費や公共投資費等です。

 労働者の給料が上がらなければ「個人消費」は上がりません。「個人消費」が上がらなければ設備投資費も増えませんので、GDPが上がる訳がないのです。

 韓国や欧米等、当たり前の資本主義国では、普通にストライキをして、賃上げを勝ち取ってます。(アメリカの配管工や運輸労働者の年収は2500万円です。)各国のストライキへの参加人数を見ると、先進国は普通に表示されますが、日本はベースラインです。

 普通の先進国並みにストライキをして、賃上げしなければ、普通の先進国並みに経済成長率が上がることも「労働生産性」が伸びることもありません。 

 実は、資本家がいくら利益を増やしてもGDPは増えません(労働者の働きから利益を貪っている何兆円もの資産を増やしても)ので、「経済成長率」は伸びません。

 GDPを「総労働人口」「総労働時間」で割った数値が「労働生産性」。マスゴミがなんと宣伝しようと「労働生産性」が低いのも当たり前です。

 

 楽天の三谷やユニクロの柳井、自民党の小泉の言う通りにすれば、確実に今より経済成長率は下がり、「労働生産性」は下がります。

 私たちMGC労連の闘いは、経済成長率を上げる闘いそのものと言っていい、闘う労働運動を蘇らせる、全日建連帯関西生コン支部や動労千葉の闘いと同様、世界史的意義のある戦いなのです。