鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃
先週末、域内経済社会を震撼させる「2つの衝撃」が南九州の地を駆け巡った
鹿児島市に本社を置く老舗百貨店「山形屋」の実質経営破綻の表面化と
ゲーム大手のセガサミーホールディングス(HD)による
宮崎市の大型リゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」の“転売”だ
山形屋はすでに事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)を申請
主力行の鹿児島銀行の主導でDES(債務の株式化)など
有利子負債の圧縮と資本基盤の立て直しを図って経営再建を目指す
一方、セガサミーHDは傘下のシーガイア運営会社の全株を5月末、
米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに売却する
鹿児島の名門百貨店「山形屋」が経営破綻
2018年以降最終赤字が続き昨年2月末に債務超過に転落
地方百貨店のパイオニア的存在だったのに
南九州最大の繁華街「天文館」に位置し宮崎にも「宮崎山形屋」を展開する
九州の有力デパート、残るは熊本の「鶴屋百貨店」大分の「トキハ」くらい
どうなる地方都市衰退の現状
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