時代に翻弄された純喫茶 | オトコ時々おんな

 

新宿歌舞伎町の一角にあった

純喫茶「王城」のその後

名曲喫茶→キャバレー、カラオケそして同伴喫茶へ

時代とともに変遷して行った

 

 

ここへたどり着くまでは

胡散臭い呼び込みの兄ちゃんに何度もつかまり

「いい娘いますよ、今夜どう?」

オトコに見える?

「あらあ私、あなたがいいのよ」

壱万ぽっきり?畳みかけると

相手は舌を巻いてそそくさと逃げる

「鶴亀食堂」へ

定食を食べるだけの目的なのに

 

 

寺山修司や中上健司といった

作家や文豪の社交場として愛された

💛上野には同名の喫茶店が現役で営業中