ロジカルでマジカルなコミュニケーションコーチ -2ページ目

ロジカルでマジカルなコミュニケーションコーチ

2018年☆2020年に中学受験を経験した兄妹。
兄は2024年、第一希望の大学に入学。
思春期の親子関係の充実は、子どもに勇気と力を与え、一生の宝物の時間になります。
まずは自分を知り、自分を観て、そして生き生きと過ごすことを発信していきます。

小学生から、中学生になった時の変化。

想像はしていたけれど、
子離れすることが大事だって分かっていたけど、
寂しいなあ・・・って思うこともありました。

数年前までは、
「ママラブラブママラブラブ
って、娘とママの取り合いをしていたのに・・・
(ええ、今そんな話をしたら、
絶交されるって分かってますニヤニヤ


よかったのは、息子の学校は
「親は関わらない!」
をすごく言われる学校だったので、
親は「子離れ」の教育してもらっていました。

授業参観はなし、保護者面談は中1のときのみ。

親が関わらない、立ち入らないという
「安全地帯」の中で、
生徒たちは伸び伸びと、その個性を存分に発揮して
皆ユニークに成長しているんだと思います。

知らぬが仏・・・のことは
きっとたくさんあったことと思います。

全面的に学校にお任せできたのは、学校の先生が
「100年の歴史がある学校。男子の思春期の成長の
サンプルが山ほどある。任せてください。」

「学校の成績がいまひとつでも、人生で大成功されている方は
たくさんいらっしゃいます。」

「生徒の成長はそれぞれで、スピードもタイミングもみな違う。」

「人生において、回り道は最高の近道!」

などなど、保護者会でいつも先生方が力強く、
「人としての在り方」
「土台となる魂、精神」
をしっかり教育してくださっていることが分かっていたからです。



息子は学校の中での成績はそれほどでもありませんでした。
(中の上?上の下?くらい)

入学後はそこそこだったと思いますが、
中2の2学期頃から、数学が怪しくなりました。

(SAPIXのテストで満点を取ったこともあったのに・・・)

部活も忙しく、家も遠かったので、ゆっくり学校に残って
先生に分からないことを聞くということをしなかった、
タイミングを逃していたのだと思います。

「あれ?授業が分からないかも・・・」
という違和感を抱いた時に、すぐに教えてくれたので
「個別指導塾にいってみよう」
ということが出来ました。
(2、3ヶ月で解決したので、その後は退塾しました)



大事なことは
「困ったことがあったら相談したい、と思ってもらえる関係性」
を築くことだと思います。

良い関係性を築くために重要なことは、
「聞かれていないことは、アドバイスをしない」
もしくは、
「きちんと子どもに同意を取ってから、アドバイスをする」
です。

困っていると打ち明けられた時、

「〇〇に行くとこんな効果があるらしいのだけど、興味ある?」
など、メリットややる理由などを伝え、その後
「それ、知りたい?」
「伝えても良い?」
など、確認を取ってから話をすると、たいてい聞いてもらえます。


私の場合、
「個別塾だったら、分からないが始まったのがいつなのか?
どういう対策がいいか?など分析してくれると思う。
とりあえず相談だけでも行ってみない?」
という感じで、通塾については話しました。


時には、こちらが伝えたくて仕方ないこともありますが、
「知りたくない」
「今はいい」
と言う時に伝えても、話半分しか入っていかないと思います。

それより、時期が来るまで待つ、もしくはより魅力的に「価値」を伝えて、「それ教えて」となるまで待った方が、
教えたいことがしっかりと伝わります。

例えば、私が教えている
「方眼ノート」や「メモ術」
についても、いくらこちらが「よい、よい」と思って伝えたところで、相手の準備ができていなければ、その良さの半分も伝わりません。

そして、たとえ聞いてくれたとしても、分かっていないのに、

分かったつもりになって、
「この程度か」と誤解したままになってしまいます。

実はこれを私はやってしまって・・・
おそらく方眼ノートにしても、他のメモ術にしても、

その素晴らしさの全ては伝えきれていなくて後悔しています。

(受講生の生徒さんの方が何倍も使いこなして、

偏差値を10は上げたキラキラ


私の様なもったいないことはしないで、
これから思春期を迎えるママさんたちが、
子どもとのコミュニケーションをはかる際には、
「伝えることのメリット」
「伝える理由」
「伝えてもいいかな?」
を、頭の中で考えてから、大事なお話をしてほしいな、と思います。

そうすると、親と話すのが「うざい」から

「何かあったら、相談しよう」

「色々聞いてもらおう」
になりますよ。


何事も本人がやる気にならないと、

効果は最大に発揮できませんものねウインク


次回は
「自分で決める」
「やることを決める」
「やらないことを決める」
の大切さについて、綴ろうと思います。

情報過多の時代、
「決める」
「一個に決める」
「〇〇だけ」
とする、って大事なことだな・・・
と思っています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございますピンクハート