今日でこの家を出て丸5年となりました。


子供達の寝顔を見て家を出たのはつい昨日のようです。子供達と本来過ごせた時間が多く失われた事には大きな後悔があります。

やはり自分もよそよそしくなってくるし、写真を見返すと本当に幸せな時間だったなと思います。

私のこの苦しみは誰にも理解されないと思い基本的には胸に秘めています。

外食やお出掛けは今でもできるし、たまに帰ってくれば一緒に寝食を共にできる。ただ、毎日顔を合わせたり、進路で悩んだり、どんな友達がいるか?とかそういう親子の歴史のようなものが無いというのは薄っぺらく苦しいのです。家族全員で積み重ねる何かはポッカリと欠落しているのです。

元々、家族や夫婦は苦しみを乗り越える為の関係だと思っています。そういうものが無いという虚無感は今後の人生でも残り続けると思います。

私の中では5年前で時が止まり、現実では時が流れている。その差異の違和感が自分を苦しめる。そしてその為に過去は美化されるのだろうと思う。

過去を捨てる事はできない。