敷地の草刈りをすると枯れ草の匂いが数日間続き、その匂いは今も昔も変わらずなんか風情を感じます。

二十代半ばに住み始めて様々な事がありました。喜びも苦しみも共に、家族と過ごした家。

自分は何も変わってないと思っていますが、子供達も大きくなり、時代も流れました。

いつまでも時が止まれば、今を感じ続けられるのですが、そんなことはできるわけもなく、ただただこの家に取り残されたような感覚です。

寂しいような気もしますが、間違いなく望んだ事で嬉しく思います。遠ざかる幼き子供達の姿が脳裏に焼きついており記憶は鮮明。しかし現実は私を取り残すのです。


昔と変わらない匂いや雰囲気は懐かしく安心感を与えてくれます。そういうものを大切に生きていきたいですね。おそらく、枯れ草の匂いは100年経っても変わらないと思います。

自分自身も永遠に変わらずにいたいと思います。