長男からおこづかいの要求があった。

都会での交友関係は所得が多い家庭が多いだろうから大変なんだろうと思う。

所得が高い事が良いとも限らないし、家庭に見合った土地というのもあるだろう。

お金というのは実にくだらない物だと思っている。

ただ、人付き合いとして他の家庭にお金を出してもらったら次は返さないといけないと思う。

額がどうとかそういう問題ではなくて、付き合いというのはそういうものだと。

長男いわくおごってもらったから返したいとの申し出だからめんどくさいけど他2人の子供や元妻には秘密に今度渡しに行こうかと。

中一とはいえまだ子供だからお金を稼ぐという事はできないし、使い方や管理の仕方はまだ未熟なのは承知しているがその心意気は買ってやらなくてはいけないし、やってあげられる事なんてそんな些細な事ぐらいしか無い。

ただし付け加え伝えたのは頻繁にわたす事はできないという事。

お金を渡す事が当たり前と思われては困る。それに元妻には勝手な事するなとキツく言われている。

バレたらめんどくさい。


「バレないようにうまくやれ」


その言葉も付け加えた。

ただ、たぶん浮かれてバレる気がする。

そういう所が昔から下手くそなのは俺に似たんだろう。

バレたらめんどくせーけどしょうがないな。

こういう息子とのやりとりは嫌いじゃない。

行くのに交通費もかかるし時間もかかるけどそれ以上の価値のあるやりとりだと思っている。

ただ「金もらえると思って使った」との事。


それはダメだ😂

お金を渡す事が人をダメにする事もある。

東京という環境で¥0に限りなく近い金額でやりくりするのは酷だ。たまには息抜きさせてやらないとな。

お金が無いとか足りないという今の環境はすごくいい。「稼がないといけない」と思うから。

そう思わせるにはたまには使う事も学んでもらわないといけない。

良い経験をするから意欲が湧くというもの。

良い経験とは贅沢をするという事では無い。相手に与えてもらったら返すという経験だ。

少なくともすでにその心は持っているわけでそこに私の所にある「くだらないお金」を投じる事は相当な価値がある。

くだらないものが価値のあるものに変わる。

お金をどういう所で使ったほうがいいか考えてもらったらそれでいい。

お金に踊らされない人になってもらいたいから適切なタイミングであれば渡してやろう。

とはいえ渡して良いかは少し不安かな。


日頃、仕事でお客さんにも同じような感覚で接している。「ウチにお金を落としてもらう事はありがたいけど本当に価値あるサービスですか?」と。

人の思い込みを疑う。必要だとか、買わないといけないとか、治さないといけないとか、根本的にその心は芯のある心ですか?と問う。

お金を投じて満足度がますのであればそれは良い事だと思う。「必要なかった」「せっかく買ったのに」「治さなければよかった」とか思って欲しくない。たとえクレームになろうとも本当にあなたにとって価値のある、そしてこちらもやってよかったと思えるそういう仕事以外受けたく無い。

少しでもマイナス要素という曇りがあるのならその仕事を受ける気は無い。一つしかいい事が無いとか片方だけいい想いをするとかそういう事に時間を使うほど暇じゃない。

私と接する事に価値を感じてくれる人に全力を注ぐ事が責任であり使命なんだと思う。

エゴで一方的な依頼を受けたり、利益ばかり優先したりする事はない。

多数のメリットがある事が極めて重要でそういう選別をしている。

件数をこなして利益があるのは当たり前。

仕事の選別をして少ない仕事で利益を出す事に面白さを感じる。

そこにあるのは双方の時間的余裕であり時間ができるというのは何よりも利益で、教育や休息も取れるし意欲も出る。そういう可能性が生まれる。


時間的余裕を得る。濃い時間を過ごす。そういう所にお金を投じてみてはどうだろう?