世間がクリスマスで賑わう様子を見ながら、冷めている自分と羨んでいる自分が居る。

子供達のサンタクロースになれない事、そしてこの家で昔プレゼントを用意して枕元に置いた事を思い出す。

街が賑わうとか、楽しそうだとかそういう事ではなく子供達の為に準備できない事に寂しさを感じる。


大人としてみればクリスマスだからといって「1日」と考えれば特別な事は無い。他の「1日」が特別では無いのか?という事になる。

ただ、世間は違う。やはり特別な日でありムードが違う。なんとなくみんな笑顔だし、陽気だ。

自分の中では特別視してなくてもそのムードは伝わってくるし、それにより影響を受ける。

自分ではクリスマスは関係ないと思っているけど、子供達には将来クリスマスは世間のように笑顔でいてほしいと思うし陽気でいてほしいと思う。


他人の幸せが羨ましいのか?自分も幸せになりたいのか?よくわからないけど、少なくとも子供達のサンタクロースになれたら、、、それ以外は何も望まないだろう。

未練なのか執着なのかわからないけど今はとにかく過去が大切すぎる。

だからひとりで過去を想う事にする。取り戻せない過去に絶望を感じる事もあるけど、それは単に戻れないという事であり、幸せな家庭を築いていたなら毎日幸せが更新されているから寂しくないだけなんだろう。


子供達が大きくなったら戻って来れる場所を俺は守る。誰に気を使う事もなくいつでも気軽に帰れる場所を作る事。

今自分を支えているのはそれだけだ。