昨日代替したイスはやっぱり最高の座り心地だ。

ニトリさんで何十分も座り比べて、これかなと決めてから座ってケータイいじりながら感触をさらに数十分確かめただけある。

本当は布製表皮が良かったけど、合皮でもヒヤリとしない、張り付かない素材でいい。強いて言えば黒は避けたかったが展示カラーの「モカ」は生地の谷に黒い汚れ?が目立っていたからこれは黒にするのが無難だなと黒にした。

長く使う気でいるならメンテナンスやモチベーションにも気を配りたいからあえて黒にした。

自分以外は信用しないのが私のポリシーなので、店員さんに助言は求めていないが自分の仕事では多く助言が求められる。そんな時いかにその人の使用環境を想定してメリットデメリットが伝えられるか?を最近は熟慮している。

多くの人は自分の好きな色のイスを買うだろう。ただ汚れが目立つなら清掃というメンテナンスに時間がかかる。所有するモチベーションも下がるだろう。清掃する頻度が増えれば生地も痛む。その時あなたはこのイスを愛せますか?と問いかける。処分する時、おそらく粗大ゴミでは出せないから処分場に持ち込む事になる、いわば「責任」が生じる。その辺に投棄するわけにはいかないわけだし、ルールに従って処分する事になる。そして権利的な部分で言えば保証が5年ある。ただ生地の痛みが早いなどは保証対象外だろう。この保証を都合よく解釈するユーザーはおそらく多いと思うが私のユーザー観からすればおそらくこの保証は「イスとしての基本機能」の保証だと解釈している。何でも5年保証するわけではないはずだ。

自分の仕事ではそういう全てを想定して説明し、納得するなら覚悟を持って購入して欲しいと思っている。

イスを買う時も自分の仕事とリンクさせて、買わせていただく責任と覚悟を持って買ったから最高の座り心地なのだろう。

何事も大切にする人は物を所有する責任をも重んじている。物を所有する事において管理責任は購入者であり、何かあれば所有者が罰せられるもの。

ティッシュ一枚でもポイとその辺に捨ててはいけないわけで、小さなものでも所有する責任を感じなければいけない。

そんな事を考えているとゴミの分別とか間違っているのではないか?とかどこかで小さな悪を知らないうちに働いてしまってないか?とか気になりだす。

周りを見ると商品のメリットを全面に推してデメリットは小さく表示、あまり説明しないというスタンスがなんとなく世の中の普通なのかなと思うけど、経験からデメリットを推すと逆に購入してもらえるケースが多いし何よりその責任を受け入れて購入してくれるお客さんがすげーなと思うし、自分自身もそんなお客さんから学ばないといけないと常日頃思うのです。

仕事は日々自分を成長させてくれるし、何よりお客さんが私に教えてくれる事が多すぎて、それを糧に次のお客さんへの提案方法がどんどん変わるから仕事は本当に楽しいです。

最近は買わない選択も提案の一つとして出してみている。イスに例えればすでにキャンプイスに座っていたわけだから「あるならいらないでしょう?」というのも一つの道であり、自分がお客さんの立場ならそういう店員には何かを感じるし、買いに来ているのに買わない提案をされたらコイツは本気で自分の事考えてくれているんだなと思いませんか?

こちらも怒られる覚悟で買わない提案をするから、あちらも買う事の重みを感じてくれる。

よく考えてやっぱいらなかったとなれば、いざほしい時は必ず戻ってくると思ってます。

そうやって人の為に動く事で最終的には自分の元にまた戻ってくると思うのです。