子供の成長というのは本当に早い。
つい先日生まれたと思ったらもう中学生だ。
手がかかる時期なんてひとり10年くらいのもんで、この期間をもっと大切にすればよかったと思う。大切にしていたけど違う形にすれば良かった。
私はこの世で本当に心が許せるのは子供達だけだと思っている。
無条件でなんでもしてやれるのは子供達以外にいない。そもそもしてあげられることなんて大して無いから、なんでも捨てられるというのが正しい。
一緒にいる時は「なんでも頑張れる」だったけど、離れて今となり「なんでも捨てられる」になった。
もし子供達と一緒にいれるならなんだってできる。
子供達には学ぶ事がたくさんあるし、共に成長できると思っている。「子育て」なんて大層なものではない。子供に親が育てられていると思う。
大体、子供が生まれるまでは人の事なんてまるで考えていなかった。
自分の子供が生まれた事で全ての人は誰かの子なんだなと気づいた。
そして人は皆いつまでも孤独な存在で、誰かに依存すれば一人では生きられない。人間として真に強くなるには寂しさを味わってもらわないと強くはなれない。
自分自身も子供達も日々の寂しさを味わいながら心の拠り所として絶対的な存在としてお互いを認識できる関係を作ることが、今目指している「親子」の形であり、離れている事はある意味最強の環境である。
悲しみを乗り越えつつあり、悲しい過去があるからこそ強い繋がりが生まれると思っている。
生まれてくる時もひとり、死ぬ時もひとり。
いつだって力をくれるのはやはり子供達であり、自分自身を強くさせてくる。