責任ある立場になるから責任感が生まれるのか?責任感があるから責任ある立場になるのか?

今日はそんな事を考えながら仕事をしていた。

自分が親になった時、今ほど広い視野で周りを見ていたかというとそんな事は無かった。

人の親になる時「責任」なんて事は大して考えて無くて、若さゆえの勢いというか、なんとかなるだろうくらいの思いしかなくて自分の人生設計で大体このくらいで結婚してこのくらいで子供が産まれてこのくらいで家を建ててとかその程度の心構えで人生を歩んでいた気がする。

今になりわかる事はそんな気持ちで親になっても責任感が芽生えているという事と、責任の重さから再スタートは切れないと思っている。

お客さんを含め周りには散々「再婚」だの「幸せになってほしい」だの色々言われるんだけど、子供達に対する責任や新たに結婚するとして相手に対する責任から再婚という再スタートはまず無理だと思う。そもそも私の中で結婚が幸せかと言われたらNOであり、過去の経験からメリットが感じられないし、自分という人間を良く理解できるほどの器の女性はなかなかいないと思う。

責任、責任というけど言葉というのは軽いし、自分の中での決めつけも含まれているのだろう。

一人の女性ですら幸せにできなかった自分が今、他の誰かを幸せにできるとは到底思わないし、何より一人が気楽で好きだ。

離婚して親権を手放し責任という荷を下ろしてしまうと再度その重さを背負うのが億劫になったとでも言うべきか?

離れて住む親は「お金」という最も軽い物で責任を果たすのみ。なんとも軽い。

大変だからこそやりがいがあり責任感が出るのではないか?と思っている。

お金を与える事は最も簡単だ。

若手社員が結婚だ、出産だと話しているのを聞いて羨ましく思う。本当の意味での「責任感」は私の方が遥かに上で間違いない事なのに、その重さを知っているがゆえ、背負う事ができない自分がおっさんなんだなと思う。

上を見ると本当の意味で責任感のある人間は少ない。少なくとも下の人間には幸せになってほしい。そう思っている。

上司として考えるのであれば、お客さんの幸せを考える責任と部下の幸せを考える責任があると思う。子供が巣立った大半の親は小さな子供を持つ気持ちを忘れる人が多い。自分の体裁を保つため部下の幸せを考えない人間が多い。部下には家庭がありその先には子供がいる。

目標を達成突破するためには限られた時間の中でいかに集中して全力を出し切るかが個々の責任であり、上司には部下をそのように仕上げる責任がある。家族の幸せのため、子供の幸せのため、早く帰れるよう部下を育てなければいけない。

誰一人手を抜いてはいけないし、秒を無駄にしてはいけない。

自社は「上に行くほど楽だ」という風潮がある、今の上司もそうだけど、そういうことを部下である私に言うなと思う。少なくとも私はそう思っていないし上に行くほど大変に決まってるんだよ。

役員になれないなら定年まで徐行しないで突っ走れと思う。

少なくとも自分が苦しんできたなら後世に楽な道を残すよう努力しろって思うんだけど、上に行くと「立場が変わった」とか言い訳しだす。

そのくだらない立場を変えよう!!先代と同じことをやっているのは「衰退」です。

それがわからないなら俺はひたすら突き上げる!!

自分が苦しんだ事を部下に強いる上司がどこに居るのか?そう思う。

上が強すぎる会社の典型であり弱点なんだと思う、人なんて一人では何もできないのに立場が上だと自分が進んできた道があたかも正しかったかのように押さえつける。

一人で生きる力は上の人間より下の人間の方が強くて柔軟だと思う。新入社員を含め下から力を借りて改革しないとダメ会社になるよ?

若手の結婚話とかスマホの操作とかその辺が物語っているでしょう?

歳を取ると臆病になってチャレンジしなくなる。覚えようとしない。変えようとしない。

私もそうなりつつあるけど、少なくとも若手から教えてもらおうと努力しているし、若手から指導してもらう事で勢いをつけたいと思っている。

仕事で上から学ぶ事は少ないけど下から学ぶ事はたくさんある。逆転できるよう私も頑張るし、私にそう思わせないよう上司には尊敬できる姿を見せてくれる事を期待する。