こんにちは。
ご紹介させていただくのは、この本。
東野圭吾さんの『夜明けの街で』(角川文庫)
この恋は、甘い地獄。
彼女が天使とは限らない。
渡部の働く会社に、派遣社員の仲西秋葉がやって来たのは、去年のお盆休み明けだった。
僕の目には若く見えたが、彼女は31歳だった。
その後、僕らの距離は急速に縮まり、ついに越えてはならない境界線を越えてしまう。
しかし、秋葉の家庭は複雑な事情を抱えていた。
両親は離婚し、母親は自殺。
彼女の横浜の実家では、15年前、父の愛人が殺されるという事件まで起こっていた。
殺人現場に倒れていた秋葉は真犯人の容疑をかけられながらも、沈黙を貫いてきた。
犯罪者かもしれない女性と不倫の恋に堕ちた渡部の心境は揺れ動く。
果たして秋葉は罪を犯したのか。
まもなく、事件は時効を迎えようとしていた。
2011年に映画化された作品です。
不倫している最中の男の胸中を 的確に捉えていると思いました。
甘い蜜の味とは昔から言われているけど、まさにその通り。
何気ない日常が当たり前になり幸せを感じなくなる、甘い蜜を求める様は馬鹿だけど、当人はそれを信じてやまない。
最後の最後でまさかの結末でした。
私は結婚をしたことがないけど、たくさんのことを考えさせられる作品だと感じました。
興味のある方はぜひぜひ。
それではまた☺︎
miori
