昨日、今日と久しぶりに泊りでの出張となりました。1年以上ぶりだと思います。私自身の仕事は営業職ですが、新型コロナウイルスの影響でなかなかお客さんを訪問することができませんでした。

 

出張先は兵庫県と大阪府になりますが、泊りということでキャリーバックを持参しての移動となりました。自宅に帰って確認しましたが、バックの重量は12キロほどとかなり重いです。

 

過去何度も大阪方面へ出張することはありましたが、今回とても気になることがありました。大阪府内でのエスカレーター専用通路の多さです。東京でも当然ながらエスカレーターはあらゆる場所にありますが、階段と併設されているケースが多いと思います。

 

ところが今回の出張の移動では駅だけでなく、地下街でもエスカレーター専用の通路があることに気づきました。人が少ない昼間はともかく、夕方の混雑時に存在を嫌でも意識することになりました。

 

というのも、階段のない上り下りだけのエスカレーター付近で大渋滞が起こっていたのです。移動高さはそれほどなく、段数も30段程度だと思います。普通に通れば数十秒で済むところが、数分かかってしまう状況です。混んでいなければ、キャリーケースを手で持ちながらも歩いて上るところですが、接触事故が起こる可能性を考えるとそのようなこともできません。

 

※関東地区とは反対の右側待機です

 

イライラしながら渋滞待ちをしましたが、なんで階段がないのか不思議に思いました。通常であれば下りは設置せず、上りだけにすることが一般的だと思います。この一件があり、注意してみていると多くの駅で、階段のない上り下りだけのエスカレーターが存在していることがわかりました。

 

 

東京の地下鉄の駅では、地上からかなり深い場所にあるケースがあります。誰が利用するのだと思うほど長い階段も存在します。私自身は基本的にエスカレーターを使わないので、長い階段でも自力で上ります。正直、最後の方では息は切れるし、脚は動かなくなります。それでも階段は絶対必要だと思っています。

 

統計的な根拠があるわけではありません。感覚的な話になりますが、東京に比べると大阪はエスカレーターだけの通路が多いのではないかと推測しています。これも同様ですが、東京の人はせっかちといわれていますので、渋滞が起こるような状況を回避するために階段を併設しているのではないでしょうか?