私が指導している陸上少年団の今年最後の練習が行われました。
毎週土曜日は地元の武蔵丘陵森林公園で行っていますが、最近は参加者も少なく十数名程度でしたが、本日は約20名の参加となりました。
先のブログでも触れましたが、最近は高学年の参加者が少なく、低学年の子供たちが中心でしたが、今日に練習では6年生と、中学1年生がそれぞれ3名参加しました。
本来であれば、低学年と高学年では違う練習内容で行いたいところですが、指導者が限られるため非常に難しい状況です。
ただ、基本的な動きの練習は全員一緒の内容でもいいのではないかと思っています。具体的には、当少年団の練習では動的ストレッチ、ドリル、ジョグ、流しとなります。
この4つについては、年齢に関係なく同じメニューでできることが理想です。
ランニング動作の基本的な動きが中心になりますが、子どもたちだけでなく、高齢者の方でも同じようにできることが必要だと思っています。
普通はメイン練習といえば、追い込んだ練習や、競技の技術的な練習が中心となると思いますが、私自身は先の動的ストレッチ、ドリル、ジョグ、流しでいかに良い動きができるかを課題としています。
これ以後の練習については、正直あまり深く考えずに適当に行っていますが、練習を行っている芝生の広場は、不整地で起伏に富み、ある意味体を動かしていれば、非常に良い運動になります。
武蔵丘陵森林公園は子どもについては無料で入場ができます。身近にこのような場所があることは、本当にありがたいことです。
今日に練習の中でであらためて思ったことがあります。入場口から練習場所に行くまで、1キロ弱歩いて移動します。
このわずかな移動の中での、子どもたちのコミュニケーションがとても大切だということです。特に練習が終わってから帰る時の子どもたちの行動は興味深いものがあります。
解放された環境ということが大きいと思いますが、それぞれの子どもたちの個性が顕著に表れます。私自身も積極的にかかわるようにしていますが、練習の中では見られない、子どもたちの意外な一面を見ることができます。
子供たちに接することで、自身も大きな刺激を受けています。年齢との闘いになりますが、逆に子供たちに刺激を与えることができるよう、自身もトレーニングに励んでき行きたいと思っています。