朝原宣治さんは、ランナーでなくても知っている方が結構いると思います。

 

 

 

北京オリンピックの400mリレーでアンカーを走り、銀メダルを獲得しています。ゴール後にバトンを頭上高く放り投げたシーンが印象に残っています。

 

GIFT~北京オリンピック 陸上男子 400mリレー

 

ゴール後のメンバーたちの姿が感動的です!

 

朝原さんは競技をしているときの所属である大阪ガスの社員として、現在も勤務しています。

 

朝原宣治さんですが、2018年に競技に復帰しています。

この動画を見て初めて知りました。

 

 

大阪マスターズ 男子M45 100m 4組 朝原宣治選手

 

2018年のマスターズ世界陸上の400mリレーで金メダルを獲得しています。

 

 

復帰するきっかけとなったのは、優勝メンバーの一人でマスターズ陸上界のレジェンドともいってもいい譜久里武さんと飲んだ時に、リレーへの参加を誘われ、酔った勢いで同意してしまったということですのでわからないものです。

 

このリレーメンバーには、テレビでもおなじみの武井壮さんが入っています。

 

 

 

ご存知の方もいると思いますが、武井さんは10種競技の日本選手権で優勝をしており、100mを10秒54と素晴らしい記録で走っています。

 

 

朝原さんと武井さんは、現役時代に兵庫県の国体チームのリレーメンバーとして一緒に走っているとのことです。ホテルも同部屋だったということで、本当にわからないものです。

 

 

朝原宣治さんが4×100mリレーのマスターズ世界記に挑戦 練習会

 

動画は昨年の11月に撮影された時のものですが、このメンバーで翌月のアジアマスターズ陸上競技選手権では、見事に世界記録を更新しています。

 

 

20年ぶりの世界新記録ということですが、さらに朝原さんがアンバサダーを務める 「ワールドマスターズゲームズ 2021 関西」 にも、今回のメンバーで出場を目指すとのことです。

 

 

3年前に陸上少年団の指導を始めるにあたり、朝原さんの著書を何冊か読ませていただきました。

 

 

 

 

子どもたち向けの陸上教室 の運営および指導をされており、勤務先の大阪ガス陸上部の副部長も務めるなど、幅広く活躍をされています。

 

 

 

私自身も40歳になったらマスターズ陸上に参加することを目標にしていましたが、脚の故障で全く走ることができなくなり、現在に至っています。

 

数年前からランニングフォームの改造に取り組んでおり、目標とするアフリカ人ランナーのフォームにはまだまですが、それなりに近づいた?と思っています。

 

来年には、マスターズ陸上の大会に参加する予定をしています。