ピンチョンの効能お仕事の忙しさがピーク。バランスをとるために仕事から思い切り距離のある小説を、と思って読むのを中断していたピンチョンの『ヴァインランド』を再開。おかげさまで頭がぐちゃぐちゃになってきた。仕事なんてどーにかなるものよ、などと開き直りの気持ちにさせてくれるのがピンチョンのいいところ。
ヤワな心構えではどこかで誰かが(両方とも忘れてしまった)猛烈に推薦していたトム・ジョーンズという作家の『拳闘士の休息』を読んでいる。短篇集なのだが、最初の三つを読んで完全にノックアウトされた。こんな荒々しくて乾いた文章読んだことない。絶句。