帯結びの小技 六通柄の袋帯 | ハレとケ 〜山中貸衣裳店〜

ハレとケ 〜山中貸衣裳店〜

日々の出来事や
きものについてのおはなし。

特別な日のきもの。毎日のきもの。
ハレの日も。ケの日も。

着物が楽しく身近にあるといいな。
そんなおはなし。

帯の柄付けには
帯全体に柄のある『全通柄』と帯の見えない部分には柄の無い『六通柄』があります。

通常、ての長さを決めてから帯を結びますが
帯結びによっては六通柄の場合、ての長さを見積もってから結ぶと
仕上がりの際に柄止まりが後ろから見えてしまいます。

$ハレとケ-2012-02-29 20.32.35.jpg2012-02-29 20.32.35.jpg
六通柄の場合は柄止まりから見積もり、ての長さを決めます


1.左脇と背中心の間に柄止まりが来る様に手先を見積もる。
$ハレとケ-2012-02-29 20.41.42.jpg2012-02-29 20.41.42.jpg


2.てを上にしてひと結びする。
$ハレとケ-2012-02-29 20.46.28.jpg2012-02-29 20.46.28.jpg


3.ての柄止まりに紐をあて、帯山を決める。
$ハレとケ-2012-02-29 20.49.21.jpg2012-02-29 20.49.21.jpg


4.帯山を帯の上線にあて、紐を前で結ぶ。
$ハレとケ-2012-02-29 20.50.35.jpg2012-02-29 20.50.35.jpg

紐はそのまま前帯の中に納めてしまってもいいですし、
この後の帯結びで紐を使用するなら、その際に紐を抜いて使い回しても大丈夫です。



これなら帯後ろにも帯山にも柄止まりは見えませんよ



$ハレとケ-2012-02-29 21.35.03.jpg2012-02-29 21.35.03.jpg