昨日は、半年前からご指名でいらっしゃってくださるサラリーマンの男性が来店されました。
背中がいつも堅くて肩甲骨まわりをほぐすのも一苦労します。脇の筋肉が堅いのが特長ですが、けっこうスマホを長時間左手で持っていたりするとのことでした。腕から肩甲骨が引っ張られ背中まで影響も及ぼしているようです。背中は姿勢が影響するのはもちろんですが最近のご時世はパソコンやスマートフォンの操作で腕から影響力もあなどれません。
以前に胸椎を柔らかくするストレッチ術をこの方に教えて差し上げました。彼がいうには「あの動作は力が入っていると効きませんね。力を抜いて行うと効きますよね。」ということでした。MFストレッチ術はグイグイ効かせたつもりはダメです。非常に敏感に筋肉の動きを感じることが大事なのです。無理矢理グイグイやっても筋肉は反動で戻してしまうのです。脳がイヤだど感じるとかえって一時的に伸ばしたつもりでも筋肉を縮ませようとしてしまいます。なので10の苦痛と努力で変化は2ほどなのがストレッチ一般ですね。MFストレッチ術はまるでやった手応えがないほどユルいので2の努力で2.5の変化が出せたりするのは、脳や筋肉の反発を招かないように行うからです。これはMFストレッチ術の鉄則ですが、なかなか人は効かせようと強めにストレッチしてしまうものです。このお客様にもようやく少しわかってきていただけたものと思います。
こういった事実を証明するためにMFストレッチ術の本を出版しておいたわけです。なかでもMF吸気前屈は行ったら垂直飛びの記録が伸びるので試していただくとよいのです。やり方は本をみて下さい。牧歌社発行の「新楽MFストレッチ術」です。常の膝裏伸ばしやハムストリング伸ばしだと効かせたつもりでも垂直飛びの記録はかえって先程述べた理由で落ちますので。