この春から全ての“スーパーあずさ”を担うことになり、
本格的に始動したE353系。
いずれ中央東線の特急車はE353系に統一されますが、
まあまだきれいな新車のうちにと、
わたなべとしては異例の早い段階での撮影を始めています。
きれいなうちに…。
でもPの編成は先行量産車のS201。
新製から3年やんけ!
P:中央本線 長坂-小淵沢間にて 2018年4月
(投稿は2018.05.29です)
常磐線北部区間は5年以上の間不通になっていましたが、
2016年12月に相馬と浜吉田の間が復旧し、翌春には浪江以北も運転再開され、
浜通り浪江から仙台まで鉄路でつながりました。
この区間、撮影ではほとんど訪れたことがなく専ら通過利用だけでした。
最後に通過したのはなんと震災ひと月前。
上り最終の“スーパーひたち”(確か66号だったと思います)で、
仙台から上野まで通し利用したという、今考えれば考えるほど、
何か不思議なパワーの作用したかのような利用でした。
それからひと月経って、あの忌まわしき3.11を迎える訳ですが…。
3月9日もいわきにいたんだったな…。
さて、タイトルの常磐線北部区間。
中には同じ位置で復旧された区間もありますが、
多くの区間は内陸移設され高架などで高くして復旧がされました。
画像は新しい位置に移設された山下駅。
周囲はまだ復旧工事の真っ只中で人家は少なく、
まだまだこれから景色は変化していくことでしょう。
駅からも望めるアーチ橋は山下から浜吉田寄りに行った場所。
朝ラッシュはやはり仙台近郊ということで利用客を集めるため、
長い6連で運転されます。
701系とE721系の異種併結ももう見慣れたものですね。
東日本大震災では大津波の来襲をまともに受け、
跡形もなく流されてしまった常磐線富岡駅。
2017年10月に若干の移設の上で再開業しました。
あの春、JRが公開した富岡駅の被災状況の写真はショッキングだった。
ホームの屋根の骨組みしか残っておらず、向こうには青い海。
そんな、まるで非現実を見せられているような写真でした。
常磐線は2020年の再全通を目指して作業が進んでいると聞きます。
既に常磐道と国道6号が通じており、鉄道が復旧するのも結構なことですが、
果たして地元の復興は進んでいるでしょうか。
避難指示を解除するだけで、生活の基盤は果たして整えられているのか。
永田町では、被災地のために全力を尽くすだのと云うコメントを一応はしますが、
大震災のことなど忘れてはいないでしょうか。
P:常磐線 富岡駅 2018年3月
(投稿は2018.05.29です)