7月末からChapelle St Etienne で開催されているCine-Retro-シネ・レトロ-
ボーヌに住む人にとっては、夏の風物詩的な存在のイベント![]()
このシネ・レトロは、月曜から日曜日毎晩3本立てで上映される映画のイベント![]()
映画といっても、全てサイレントムービで、ピアノ伴奏される。
セリフは無くとも、ピアノが代弁してくれる。
細やかな感情をもピアノを介して伝わってくる。
シーンごとに異なる味付けも本当にすばらしい
たった20分間のショートフィルムでも、
話がジェットコースターのような速さで展開するバスター・キートンなどでは、
その展開の速さによくピアノを合わせられるなぁと感心する。
時に1時間半ほどの、ロングメトラージュのものも上映するが、
その際は、1時間半も弾きっぱなしの、ジョン・クロード コッティエ氏に拍手!
フィルムのボビンを変える間には、
地元歌手のシャンソン
や、マジックショー
、のど自慢大会
が、日替わりで行われる![]()
ミュージックホールさながらのシャペル内は、
アメリカ映画の回想シーンに出てくるようなショーシーンの20世紀初頭の雰囲気そのまま![]()
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ボビンが、カタカタカタ・・・という音を立てて回り始め、白黒の画面がスクリーンに映し出される。
シネ・レトロな空間へタイムスリップ。
今年で14回目を迎えるイベントだけど、初回から14年間毎年通い続けてくれる
マダム ジョリー。もう86歳にもなる白髪のマダム。
隣で見ていると、映画にどっぷりはまりピョンピョン跳ねながら拍手して
観てられる。ほほえましい。
幼少のころにタイプスリップされているのかな。
最後には、毎回スタッフ一人一人にありがとうを言って帰えられる。
しばし聞こえる小学生くらいの子供たちの笑い声。
音声・色がない分、しっかり見ていないと見落としそうなところでも、ちゃんと観ていて、
素直に爆笑しているのがかわいらしい。その子たちの集中力、注意深かさにも驚かされる。
月曜日は、
夜空の下のシネレトロ
ということで、野外で開催。
プラス・カルノ、テアトル・ヴェルデュール(かつての野外オペラ場)などで一般開放される。
大人も子供も、
ですよ!
木曜日は、コメディーデュヴァンというイベント会場施設の協力で、
なんとクレマンドブルゴーニュ、白、赤ワインのブルゴーニュワインティスティング付き
なのだ。
毎年25作~30作ほど観られるのだけれど、
1900年初頭に撮られた映画がこんなにも見られるなんて、貴重なこと![]()
サイレントムービーは、チャップリンくらいしかしらなかったけど、
ローレル&ハーディの映画は、ホントに可笑しい。大好きなコンビ![]()
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7月末から8月の間ボーヌにいらっしゃる方は是非是非一度ご覧になられてはいかが?
場所;シャペル・サンエティンヌ
時間;21時より (1時間半)
料金;9ユーロ/ 大人 6ユーロ/子供、学生 (6歳以下は無料)
今年は、8月23日まで。あと1週間限りのイベントです。

