毎年の「初日の出」に手を合わせて、願掛けをする人はとても多い。
今年も良いことありますように、家内安全、健康でありますようにというように、いわば「欲しいものの列挙」をする。 早起きをして拝む元旦の初日は、確かに心がワクワクし、そして安らぐ。
一方、大晦日の最後の夕日を拝む習慣はないし、拝む人も殆どいない。 初日と最後の夕日の時差はわずかに12時間程度、ちょっと前の全く同じ太陽なのに。
最後の夕日を拝むとしたら、間違いなくその内容は、今年も無事でした、元気でした、ありがとうという「感謝することの列挙」のはず。
こう考えると、初日の出よりも最後の夕日に手を合わせることの価値、感動ははるかに大きいのではないだろうか。
輝く太陽と過ぎ行く年に感謝し、明日からの新年に思いを馳せて、大晦日の夕日を拝んでみませんか。


