年金だけの生活が苦しくなるだろうから、

老後生活資金を貯めておく。

という話はよく聞きます。

 

実際に、預貯金口座や株式、投資信託といった、

金融商品を利用して、

資産形成している方もいるでしょう。

 

老後の生活をしている方が集まった

ある会に参加した時です。参加者の方が、

「何歳まで生きるかわからないのに、

貯めたお金を取り崩して使っていくと、

生きている間に、

貯蓄がなくなるではないか心配!?」

と言われました。

 

すると、別の参加者の方から、

「自分は心配していない」

その理由を、

「家計の収支を把握できるからだ」

と話されました。

 

私は、その方に、さらに詳しい話をきいてみました。

 

その結果は、

すぐにできることではありませんでした。

 

つまり、現役中から、毎月の家計収入と支出、

その収支を計算する習慣が必要だそうです。

 

この習慣をつけておけば、

老後の生活で、心配することなく

貯蓄を取りくずくことができるそうです。

 

その方は、言われるように実践して、

心配のない生活を送っているそうです。

 

確かに、収入を得るようになってから、

また、結婚した後からはじめれば、

難しい話しではないかもしれません。

 

ただ、習慣化するには時間はかかるでしょう。

 

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