私のFPの業務経験から、

40、50代の方の中には、

投資した元本が保証されない

株式や投資信託を運用して、

資産形成をするなってとんでもない。

といわれる方もいます。

 

私も、無理にこのような金融商品で、

運用することなく、

地道に銀行で定期預貯金をしていくのも、

資産形成のひとつの方法だと思っています。

 

しかし、ここにきて、

20代から30代前半の方から、

このような資産形成の話を聞きました。

 

つまり、iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)や

NISA(少額投資非課税制度)といった

比較的値動きが穏やかな金融商品を、

スマホのアプリを使って、

運用を始めているといった内容です。

 

言い換えれば、

収益は銀行の預貯金よりは期待できる金融商品で、

また、収益が出た時などの所得税等が優遇される、

税制優遇制度を利用し、

「貯蓄から投資」を実践しているのです。

 

ならば、もし自分の子どもも

上記のような投資を始めているなら、

親の世代は、我が子からその投資体験を教えてもらい、

元本が保証されない株式や投資信託の運用に、

若干は、貯蓄資金を回してもいいと思うのです。

 

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