すぐには売買できない資産、不動産の例 #1142

 

「不動産は文字通り、

すぐには売買できない資産です。」

と、昨日(#1141)、自宅の資産価値の記事でこのように、

お話いたしました。

 

その例のひとつが、

空き家になった実家をどうするかという問題です。

・売却して現金化する

・子どもうちのだれかが住む

・リフォームをして賃貸として貸す

・同じくリホームをして、学童や地域のコミュニティ、

養護の施設などにする

・実家は取り壊して、アパートやマンションを建て

賃貸経営をして、不動産収入を得る

・同じく、実家は取り壊し、養護施設を建て、

運営するか、その建物を貸す

実家の立地条件によって最適な用途は変わりますが、

上記のように、いろいろな方法があります。

 

しかし、相続の当事者である子どもたちの調整。

不動産業者や建築業者との調整などが必要です。

 

また、資金がないといつまでも、

空き家は空き家の状態になりかねません。

 

このような観点からも、

不動産を動かすには時間が必要なのです。

 

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