No.1043 家計の棚卸の習慣化
棚卸とは、事業年度末に、商品などの
在庫の数量を確認し、
会計上の棚卸資産の金額を確定
する作業です。
この棚卸を、
家庭の家計運営で取り入れても良い
と思うのです。
例えば、毎年の年末や6月の末日現在、
といった日付を決めて、
その一定期間の家計の収入、支出、
期間ごとの収支が黒字か赤字なのか、
貯蓄額、金融や不動産といった
保有資産の現在価値を
各期ごとに作成する。
そして、
今後の家計に反映させるのです。
なお、家庭の保有資産額は、
今売約したらいくらになるか、
その価格で良いでしょう。
これらの棚卸を定期的にしておくことは、
家計の運営上、大切なことだと思うからです。
ところで、
拙著、人生の添乗員®からのワンポイント
メッセージ第455号では、
「こんな時だからこそ、
家計の棚卸をして結果に対応する」
というタイトルの記事を記載しています。
よろしければ、こちらもお読みください。
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