No.582 生涯お金は貯めるもの?

 

住宅購入する頭金

 

子ども教育資金

 

といった長くても数年先にお金を使う目的のために、

貯蓄をすることは難しくはないでしょう。

 

現役の時にお金を貯める目的のひとつが、

老後の生活費に使うためです。

 

ただこのお金はいくら貯めたらいいのか、

公的年金や

企業年金がもらえる方は、

その金額がわかるまで見当のつかないところもあります。

 

年金の受給額がわかってから、

老後資金のために、

定期的に貯めていた金額を増減するのが理想でしょう。

 

しかし、これまで貯めることができていたのであれば、

ここで貯める額を減少されるのでなく

今までのペースで貯めていくべきでしょう。

 

老後の生活に入ったら、

貯蓄した額から定期的にお金を取り崩して、

そのお金を生活費に使うのが原則です。

 

ただしできれば、

取り崩した以上の金額を貯蓄するのが理想ですが、

 

なぜなら、

どんどん預貯金通帳の残高が減っては、

 

生活に疲弊感も出てくるので、

それを避けるために、

また、計算をすることで老化を遅らすために、

貯蓄の習慣は維持する。

 

少し余分に下ろして、その余分を調整して

また預けても良いでしょう。

 

つまり、生涯お金を貯める習慣を継続することです。

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