FP業務を16年余りさせていただいて

 

あらためて思うことは、

 

お金の見方は千差万別ということです。

 

例えば、退職一時金など

まとまったお金が手元に入った場合、

 

今まで、

銀行に預貯金や保険商品でも

元本が保証されている金融商品に慣れていて

 

株式や投資信託の運用の経験のない方は、

 

手元にあるまとまったお金の一部で、

株式や投資信託の運用をすることは

如何なものかと相談に見えた時、

 

特に、元本の保証されていない商品につきものの

リスクやリターンのお話をすると、

 

・運用自体止める方

・株式優待を目当てにそれなりの額の運用を始める方

・証券会社などが主催するセミナーに参加して学ばれる方

など、様々です。

 

現役中、すでに元本の保証にない金融商品に運用経験のある方でも、

・老後の資金といえども現役時代同様に積極的に運用して相続する

・運用資金を減らす

・運用商品をリスクの低そうな銘柄や商品にシフトする

これまた様々です。

 

お金の見た方は、

その方の今までの生き方を

反映しているとも言えるでしょう。

 

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