ある日、突然お金がない!?

こんなことは起こらないと思うでしょう


しかし、リタイア後には
起こる可能性があるのです。

そこで、今回は、
急にお金が無くなることのないように、

老後の人生の描き方を考えてみます。


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貯めていたお金は減っていく
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現役の時代には、

給与が振り込まれる口座から、
生活費やその他に必要なお金を、

振替たり振込んだり
または現金で引き出しています。


リタイア後も、
同じように口座から、
振替たり振込んだり
または現金で引き出していきます。


現役の時代と何が違うのか、

それは、
口座の残高の違いです。


確かに、生涯公的年金は受給されます。

しかし、多くの方は、
現役時代の給与とでは、
相当の差があります。

つまり少ないのです。

その分、口座残高も少なくなるのです。


通帳を見るたびに
この先やっていけるのだろうか

と心細くなる人もいれば、

残高は減っていくのは、
前々から知っており、
そのための対策を取ってある。

と言われた方に会ったこともあります。


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対策はあるのか
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リタイア後、
年金などの限られた収入で、

貯蓄を増やしていくことは、
不可能に近いです。


現役の時代から、
老後の生活費用を貯めておく、

副業として、
一定の収入を得ることもできることを
始めておくことも必要でしょう。


退職時に退職金をもらって、
そのお金を

・株式などの金融商品で運用してみたい
・取りあえずは預金しておく
・家のリフォームに使う
・旅行費用に使う
・少しずつ生活費として使っていく

という方がみえます。


また、現役中に個人年金保険などの
金融商品を運用して、
公的年金と合算すれば、

毎月現役時代の
8割近くの収入を確保している人もいました。

しかし、このような方でも、
老後の生活が心配だと
相談にみえることもあるのです。


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共通した課題
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リタイア後、
現役時代と同じように
お金を使える人

このまま使っていくと、
破綻してしまう人


様々な人がいます。

これらの人の中にも、

共通した課題があります。



それは、
現役中に
老後の生活を描いていない方が多い
ということです。


私のセミナーで、
完全リタイア後の起床から就寝まで
1日24時間、
1週間の予定を決めて下さい。

といって退職まじかの人に、
時間を取って実際に書いてもらうと、

起床時刻と就寝時刻は書けても
日中の予定はなかなか書けません。


退職金を無計画に使って、
半分くらい無くなってから、

これからどうしたらいいのか?

私のところに、
相談にみえる人もいます。


退職をした後に、

これから何をしようと考え始めても、

あれこれ考えて実行をしないまま、
4,5年はすぐに経ってしまうようです。

その間お金は、
現役時代と同じ生活をすれば、
そのように
どんどん減っていきます。

こころが不安になっていきます。


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老後の人生はいつ描く
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このようにならないためには、

現役時代の経験を活かし、

現役中に老後の人生を描いて、

その人生を予算化しておけば、


リタイア後になってから、
若い時に言われる

行き当たりばったりの
生活をせずに


それこそ、お金の心配もいらない
毎日を安心して暮らせる
第2の人生を謳歌できるのではないでしょうか!



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■「人生の添乗員(R)」からのワンポイントメッセージ
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老後の人生は、

現役時代の経験を活かし

現役中に描きまた予算化しておきましょう! 

 

「人生の添乗員®からのワンポイントメッセージ(第307号)