リンゴやミカンの実が生るように、
お金が生る木があるのでしょうか?

今回は、
お金のなる木を考えてみます。

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実がなるためには
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実がなるためには、

まずは種を手に入れることです。

例えば、リンゴでもその種によって、

フジ
つがる
王林

など、果実の色や味は違います。


そして、その種を成長させるのですが、

根
幹
枝
葉

少なくてもこれらを構成する、
「木」が育たなくてはいけません。

そのためには手入れが必要です。


肥を与える

枝を選別することも必要でしょう。


また、日当たりのよいところ、

水はけのよいところに、

まずは、種を植えることも必要です。


ただ、ここまで準備をしても、
自然の恵み

適量な雨が降る

繰り返しになりますが、

日射の恵みによって、

作柄は違ってきます。


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お金が生る木はあるのか
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では、お金のなる木はあるのでしょうか?

収入があれば、
種を手に入れることは出来ます。

その種にも種類があります。

普通預貯金
定期預貯金
個別株式
国債
投資信託
保険商品
金

など、さまざまな種があります。


これらの種を単独で、
またはミックスして育てるかによって、

成果は違ってきます。


その育て方も、

一度植えた種はそのまま、実のなるのを待つのか

種に追加の種を植えて木の本数を増やしていくのか

さまざまな方法があります。


果実と同じように、
適切な手入れをしていれば、

植えた木には、
希望通りの果実がなるでしょう。


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緊急時の判断は必要
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しかし、台風の襲来で、
折角なりかかったリンゴが枝から落ちてしまった、
ニュースを見ることもあるように、

お金の木も

急激な市場経済の悪化などで、
成長が止まってしまうことがあります。


このまま様子を見ていれば、
また成長をしていくのか、

残念だが、ここは成長途中であっても、
この実は狩った方がいい。


自然に実が地面に落ちてしまう前に、
判断をする能力は、

お金の木を育てる時にも必要です。


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実際に育ててみる
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収穫をするにも最適な時期があります。

その時期を知るためには、
知識を得ること、
なにより経験が必要となります。


経験をするのに、
成功の経験より
失敗の経験も必要です。


失敗の経験をするためには、

お金の木を植える当初から、

色々な種類の種を買うより、


まず育てるのに容易な
定期預貯金の種や、

育てることができるのかわからない
株式投資の種を少量買って

実際に育ててみることも大切です。


自分に適していない木であれば、

適していないな!

と、判断した時点で、
育てることはやめればいいのです。


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手入れが重要
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リンゴの木でもお金の木でも

適切な手入れを欠かすことは出来ません。

リンゴの木でも枝が増えすぎたら
剪定が必要なように、

お金の木でも、
必要に応じた手入れがいります。


リンゴの木では、
その実が食べ毎の時に、
実を狩るころ、

お金の木であれば、
目標としたお金が成ったころ、


つまり、収穫の時期を迎えることができるのです。





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■「人生の添乗員(R)」からのワンポイントメッセージ
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お金のなる木は、

自分で成長させて収穫もできるのです
人生の添乗員®からのワンポイントメッセージ(第279号)」
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