https://youtu.be/d5X8pJu2R0s?si=_-qgjnOLv-dtd4Jg
たまたま観たシンガポールの子ども達が感じる親からのプレッシャー。正直な感想は、「なぜこの環境になってしまったのか?」が非常に気になります。
日本🇯🇵も含めてアジア教育に非常に多いパターンかも知れません。
コメンテーターが最後に言っていた、「成績は全てではない。」と言うのが的をついているように感じています。
資本主義社会はエスカレートする一方で人間的な豊かさが減少しているように感じています。
勉強ができる=頭が良いから素晴らしいは知性を測る判断基準の一部ではあるが、本来の賢さは測れないんだと思います。
例をあげると、同じフラメンコ💃学生にシンガポール出身のカンテの友人がいます。
彼女はシンガポールで高等教育を受け、エンジニアとして父親が経営する会社のビジネス・マネージャーに新卒からなりました。
親は中国人なので、家庭では英語と中国語を話しています。
ご存知かも知れませんが、シンガポールの物価は非常に高いです。つまり給与額も日本の倍です。
彼女は会社の株に入っており、自動的に働かなくても親の会社の利益がスペインへ送金されてきます。
スペインのお給料事情は日本の2分の1以下なので、シンガポールのお給料で生活する彼女はフラメンコ学生の中でも裕福な存在です。
そんな彼女の悩みを聞いたことがあります。
「私は今まで親のレール(望む)通りに生きてきたの。今回初めて家から飛び出してみたわ。」
すると涙目で話始めました。
「母親はいつも父親の悪口ばかり。でも長女だからそれを毎日聞かないといけないの。だから離れたいと思ったのよ。」
私「冷たいようだが、正直どうでもいいと感じていました。」(笑)
皆がそれぞれ問題を抱えていて、それを赤の他人にわざわざ相談する必要もなく。
毎日の自分の生活で疲れている私は、親の会社のお金で毎日好きなように過ごしている彼女の相手にも疲れました。😅
もちろん、私も溜まる事たくさんあり吐き出します。(笑)ほとんど独り言。(笑)(にしては多い)
フラメンコ学生のアジア人カンテの中で彼女は発音も上手だと評判です。
「その一方で他人を皆の前で批判し始めるのも有名です。」
私も言われました。
「そんな風に私は踊らないわ。伝わらないの。」
別のカンテの友人には
「その音程ちがうわよ。」
もしかしたら正論かも知れません。
しかしながら公の場で皆がいる場で「わざわざ他人に恥をかかせる必要はないのです。」
もしその人のためになると感じているなら、言い方を考えて個人的に伝えれば良いのです。
頭が良く高学歴で高収入ではあるが、ある意味状況判断が上手くできていない。
もしかしたら、下積みの仕事をしておらず最初から会社のビジネス・マネージャーの肩書を与えられていたからかも知れません。
そこでシンガポール人の教育制度に戻りますが、本来「成績は人間力を測る全てではない。」と個人的に感じています。
わたしも個人的に反省する事が多いですね。