秋の空に
黄砂がまう…
気象観測史上
例を見ない現象がつづいていた。
船は港を出て
経ヶ岬方面へ
一級ポイントの
シライシを目指す。
波はうねりが残るが
ベストなコンディションであった。
先頃から釣果も昇り調子で
船上は盛り上がっていた。
だが
現実はそんなに甘くはない
前日までの大漁が嘘のようだ。
アタリすらない時間が
延々とつづいていた。。
時折、
サゴシがジグを
痛めつけていく
敗走
鰤は、
どこへいっちまったんだ。。
やはり、釣師の話は
眉に唾を塗って訊け
過去と未来の話ばかりである。
陽は沈み、
日はまた昇る。
われらふたたび、
いつの日にか。。
ハマチサゴシは




