皐月
五月かぁ…
心病気の季節である。。
毎週、早朝から
経営の勉強会を開催している。
今日で114回目
よく続けてきたもんだ…。
毎回おにぎりやサンドイッチを買っていく。
メンバーの朝メシだ。
コンビニの店員さんにも
毎週朝6時頃から大量に買っていく客
として覚えられている。
今朝も、レジにカゴいっぱい持っていくと
「おはようございます。」
「あぁ、おはよう。」
「お箸はいつものように十膳でよろしいですか。」
「そうだね、お願いします。」
「実は私、今日で最後になります」
「えっ…」
大量の買い物を手際よくさばく、機転の利くいい人だった。
ある時、酔った若者が瓶を倒し、ビショビショの床を懸命に雑巾で拭いていた。
「朝からご苦労様」と声をかけるとニッコリ笑っていた。
早起きの習慣は時として
人の同志性を高める事がある。
くっそ眠たい朝っぱらから、
何かの事情で働いている者同士
朝だけに、
どこかさわやかな
互いの認識関係が出来てくる。
対面販売とはいえ、
マニュアル化されコミュニケーションに薄い
コンビニエンスストアーのシーンにおいても、
目を見て、おはようございます。今日も頑張っていきましょう!
とコンタクトできる関係が出来ていたのは驚きだ。
いきつけの店というか
いきつけのコンビニ…
というのは通常、
平準化された便利さの中では、あえて遠いコンビニに行く人はあまりいないだろう。
「そうかい、ずいぶんお世話になったね…
いつもあなたに頼っていたが、残念です。」
不思議と足がむく
コンビニだった。
それも
今日で終わりだ。
明日には
ただの食料置場に
なってしまうのだろう。
人は大切だ。
私の大切なものは
何故か、はやく失われていく。
