「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024)5月11日(土曜日)弐
通巻第8249号
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中国の軍配備は対外戦争だけに備えているのか?
孫子の兵法なら中国の分裂を策するのが最も効果的である
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AI時代、生成AIとチャットGPTの開発競争とは、実質的に第
とりわけ米国の開発企業にむけて唸るような投機資金の流入をみて
孫子の肯綮とは、「百戦して百勝するは、善の善なる者に非ざるな
この基本原則を台湾統一にあてはめると。。。。
「上策」はTSMCをそのままのみ込む
「中策」が軍事小競り合いと武威の継続。心理的降伏。
「下策」は軍事衝突、しかしシナ兵は戦わない
中国はいまモラルを引締め、国内矛盾のすり替えに「祖国統一」を
西側はAI規制のルール作り乗り出した。日本も遅ればせ『セキュ
ところが、まったく非協力的なのが中国とロシアである。アメリカ
なにしろ相手はスパイと模倣、不法盗取が得意技の国なのである。
AIは、いまや自動翻訳からロボット分野で革命的な進歩をもたら
一方で、アメリカが分裂を深め、シン南北戦争に突入する危機が日
アメリカの分裂は中国とロシアに裨益する。過激な社会運動へ迂回
▼中国を七つに分裂させるという壮大な戦略を西側は立案すべきで
さてそうであるとすれば、西側が策すべきは中国を分裂させる戦略
語呂合わせで言えばユーゴスラビアは七つに分裂した。スロベニア
ソ連は15に分裂した。
ロシア、ベラルーシ、ウクライナというスラブ枢軸とモルドバ、「
筆者は上記七分裂のシナリオに加えて蜀(四川省)、広西チワン自
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