こんにちは。首都圏のマンション管理業の会社に勤めているSIGと申します。
これから頻度など未定ですが、マンション管理業、ひいてはそこで働く現場サイドのマンションフロントについてご紹介をしていきたいと考えております。
マンションフロントは中途採用が圧倒的に多く(新卒はそもそもほとんどいないのでは・・・)、こちらの業界に転職を考えているという方も結構いるのではないかなあと思い、実際に転職した身として、生の声をお伝えできればと思い始めた次第です。
それにあたりまして、第一回目ということもありますので、私の簡単な自己紹介をさせていただきます。
【年齢性別】
2023年現在でギリギリ30代の男性
学歴は浪人までしてFランレベル
【前職など】
直近は外資系メーカーの営業職(ルートセールス)を12年
(実際は7年目に外資系に買収されたため、勤めていた期間は12年で外資系だったのはそのうちの6年間です)
家電量販店で販売員だったり、学生時代にコンビニでバイト経験しています。
【資格】
自動車免許
宅地建物取引士(2021年試験合格)
管理業務主任者(2022年試験合格)
【仕事への取り組み方】
仕事なんて効率最優先でやるべき事やって、サボってなんぼ
(典型的なサボリーマン)
【10代・20代の頃】
ゲームばかりやっていました。
学生以降はネトゲ三昧でMMO RPG特にROばかりです。
【現在の諸々】
結婚して保育園に通っている子供が一人おります。
趣味はスマホのアプリゲーム。スマホがあれば何時間でも時間潰せます。
写真や旅行、ドライブ、株式投資などです。
【転職の動機】
私の場合は直近が外資系勤務だったということもあり、正社員でしたが雇用がとても不安定でした。(外資系に買収された時に雇用契約も改定されています)
会社の業績次第では自分自身がやるべき事をやっていたとしても十分解雇の危険が考えられる職場になってしまったというのが前提で大きいです。
外資に買収されるまではルートセールスでほとんど決まった客先に出向いて御用聞きレベルのぬるい営業しかしておらず、言ってしまえば世の中の景気や業界の動向次第で自分の仕事量や成績などは左右される状態です。そんな仕事なのでノルマなどの概念はほとんどなく精神的にも楽でしたし、日々の業務を滞らせなければ、多少営業車で昼寝をして時間を潰したところでとやかく言われるような環境ではなかったんです。
それが気が付けば新規開拓で週に何件訪問したか報告しろだの、既存顧客との面会時間(半分昼寝時間)をもう少し削れないかだの、さらに好きでも得意でもない英語の業務が増えるだの(週に1回必ず英語で業務報告書を作成しなければならず、月に1〜3回はアメリカ本社とのミーティングがあり、それもまた英語でやりとりなのがきつい)で、8年、9年目辺りから長く続けていくのは結構しんどく感じていたりもしました。
ぶっちゃけた話、職場が外資系に変貌してからというもの、嫁も働いているのでより締め付けが厳しくなったら自分から辞めるか、最悪解雇されたらコンビニのバイトでもなんでも生活するための仕事にありつければいいとすら考えていました。
ただ数年前に子供が産まれたことがきっかけで、これから先の未来で父親の私が無職になってしまったり、コンビニバイトで食いつなぐようでは、今後小学校あたりではいじめられたりする事もあるだろうし、何よりそれなりな教育(例えば塾とか習い事とか)を受けさせたいと思っても父親がそんな状況ではそれも難しくなるだろうなと思い、(もう少し追加すればそんな父親では幻滅されるでしょうし)手に職をつける感じで、会社がどうなっても資格と職務経験があれば無職にならずにすみ、それなりに楽ができて、高給でなくても安定していて世間一般の生活ができる程度の給料の仕事、すぐ同じ業種の会社に勤められるような仕事を探しました。
電気工事系の仕事、IT関係の仕事、登録販売士などの仕事、色々と検討してみた結果、私の性格や今までの職歴を考えて、対人でコミュニケーション図る系の仕事がまあ無難だろうと。
その上で色々な資格を調べてみた中、宅地建物取引士の勉強はちょっと楽しいなと感じました。
そこで実際に仕事を適度にサボりつつ宅建の勉強をしてみたら宅建を無事に2021年に取得することができ、まあ宅建まで取れちゃったし、外資系の勤めていた会社の締め付けもいよいよキツくなってきたから転職活動するかと思い切りました。
(宅建取得のあたりはまた別の機会に記事にします)
結果として業界は大きく変わり、BtoCではありますが対人業務かつ、ガツガツの営業職ではない不動産管理の世界へと飛び込んだ次第です。
以上となります。次回は実際の待遇面などを含めてご紹介していきます。
それではまた次回。