皆様、新年明けましておめでとうございます。
マンションフロントの年明けですが、年末年始の正月休みは9連休あり、その間社用携帯もならず、仕事を忘れて家族との休暇を満喫させていただきました。
私の勤めている管理会社では、よほどの事がない限りは休日に社用携帯はなりません。(この2年間で休日に社用携帯が鳴ったことがありません)それだけでも十分以前の中小管理会社比較でありがたいなあと感じております。
さて、1月7日にマンション管理士の合格発表があり、この度無事に合格することできました。
ひとまずこれでマンション管理士、宅地建物取引士、管理業務主任者と、分譲マンション管理においては必要十分な資格を取得できたのではないかなと思います。
マンション管理士の勉強について、調子に乗ってアドバイスを記しておきたいと思います。
マンション管理士のおすすめ勉強法・7項目
1.事前に管理業務主任者を取得する。
⇨当たり前と言えばそれまでですが、5問免除で試験に臨めるのは本当に大きいです。これより以下の項目は管理業務主任者を取得している前提での話です。まだ管理業務主任者を持っていない方はそちらを全力で頑張りましょう。
2.日商簿記3級を取得する。
⇨3級程度の会計問題が出題されます。事前に取得しておくことが望ましいです。逆にまだ時間的なゆとりがあるので、助走期間として3、4ヶ月くらいかけてGW前までに取得されるのをお勧めします。
3.毎日必ず勉強する。
⇨15分でも時間を作って必ず勉強する。一日サボると知識が驚くほど抜けていきます。
4.LECもしくはTACどちらかのテキストと問題集をひたすらやりこむ。
⇨いろいろなテキスト・問題集に浮気せず、テキストは2周読み込み、問題集は一つを5,6周やりこむ方がおすすめです。5周目から間違った問題に関してはノートに書き込んでテキストと付け合わせを行う。人間書くことでより覚えやすくなります。
5.過去問を試験スタイルで10年分を2周はやる。
⇨過去問スタイルでやるときは時間を計測して行い、中断せずに通しで実施。終わったら必ず見直し。見直しの際にはどうして間違えたのかノートに書き込んでいく。
6.予想問題集を出版社別(TAC、LEC、早稲田)に3冊を2周はやる。
⇨各社1冊につき3回分の試験スタイルでの問題があります。また見直しも重要です。2周目の間違いはやはりノートに書き込んでいく。
7.TACのやまかけ講義を受講する。
⇨これは重要。TACの小澤先生は本当に資格試験のスペシャリストだと思う。この講義をしっかり受けるだけで2点上積みできると思ってます。
これらを試験までに行うことで、おおよそ勉強時間としては500時間程度見込んでおいた方がよろしいかと思います。
5月スタートですと試験4週間前を残して1日2時間以上勉強し、追い込み期間の11月の第一週から第三週にかけては1日4時間勉強、最後の7日で70時間勉強、これで大体500時間です。
試験当日は使い慣れた問題集や自分で作ったノートをギリギリのギリギリまで見返しましょう。
上記の1から7の流れとしては、
・テキスト読み込み1回目
・問題集1回目
・過去問10年分1周
・テキスト読み込み2回目
・問題集2回目
・問題集3回目(間違った問題をテキスト確認)
・過去問10年2周(ノート)
・問題集4回目(ノート)
・問題集5回目(ノート)
・予想問題集1周目
・予想問題集2周目(ノート)
・TACやまかけ講義(ノート)
・問題集6回目(ノート)
その他の特記事項として、
試験当日はギリギリまで問題集とノートをひたすら見返す。
体調を完全に整えるよう、少なくとも試験日を除いて3日前の木曜くらいからはお休みをとって心身を労わり、勉強に集中されることをお勧めします。
