本年2022年のMfiseaの活動が始動しました。

今年は三本の柱での活動を計画しております。


一つ目の柱は、

長崎県離島清掃&大分県海岸ビーチクリーン


二つ目の柱は、

船釣り体験&海洋問題を学ぼう


三つ目の柱は、

海洋研究開発機構(JAMSTEC)、しんかい12000の秘密を知ろう


活動の輪を広げることや会計を透明化するために、2022年1月から法人化し、非営利型の一般社団法人Mfiseaとして新たに活動していくこととなりました。何卒宜しくお願いします。


未来を形作る子供たち、若者たちにとってワクワクするようなイベントにできればと思います。何故、このような活動をするのかについて少しまとめてみました。


  一つ目の柱 長崎県離島清掃&大分県ビーチクリーン

対馬をはじめとする長崎県の離島では毎年多くの海洋ごみが漂着します。漂着規模は日本の離島では最も多く、対馬海流や大陸からの季節風の影響により行政単位で全てを処理するには大きすぎる金額&量となっています。




また、特に対馬においては人口の減少が加速していて、過疎化が進んでいる状況です。美しい手付かずの自然、豊漁の海が残るこれらの土地を守っていくためには、より多くの人が離島の海洋ごみ問題を自分ごととして捉えていくことが重要となります。



Mfiseaでは、より多くの方が参加できるように離島への交通費などを一部補填するかたちで、ビーチクリーンを開催するなどし、1人でも多くの島民以外の方が認知していく機会を作りたいと思っております。


単なる海洋ごみ清掃では、海を大切にしないと!という気持ちが育まれないので、海が好き!という気持ちを醸成するために、海岸での海釣り体験などもしようかなと考えています。たくさんの魚を釣って、その魚を食して、そして海との思い出を作る。そういうことがあるからこそ、この海に広がる海洋問題により関心を持つようになる、そう信じています。


また、大分県はMfiseaの本拠地にもなりますので、定期的なビーチクリーンを通じて学びの場を提供していきたいと思います。


夏にはこんな状態でした↓


行政や多くの皆様の活動の結果、だいぶ綺麗になっています↓


でも残念ながら、台風や風が吹けばまた海ごみは漂着するのです😭


  二つ目の柱 船釣り体験&海洋問題を学ぼう

日本の海が直面している問題をクイズ形式で楽しみながら学習するとともに、船釣り体験を通じて楽しみながら海や魚を大切に思う気持ちを育むイベントになります。2021年からの継続イベントとなります。




小学生から高校生までの親子を対象に、大分県内の漁港から出船して、豊後水道や臼杵等の海でイベントを開催することを企画してます。ビギナーの方こそ、参加いただきたいので当日手ぶらでご参加いただけるような内容となってます。道具から釣り方まで全て当団体のスタッフがアテンドします。


2020年に実際に実施してみると、子供達からは海に浮かぶペットボトルをみて、「パパ、あれもプラスチックごみとして海に流れているんだね」といった現状の海洋ごみ問題に関心をいだくような声も多く耳にしました。また、海の上で偶然に渡鳥の大群を目にしたり、巨大なクラゲを目の当たりにしたり、普段の生活ではえられない貴重な体験ができる機会になったものと思います。



参加費は子供は無料で開催することを考えています!



  三つ目の柱 海洋研究開発機構(JAMSTEC) しんかい12000の秘密を知ろう

2022年から新規に開始する活動となります。まだ企画段階ですが、スペシャルゲストを講師として招いて、深海の秘密をきこう!というイベントです。


深海にはまだ見ぬ神秘があります。

実は海のことってまだまだわかっていなくて、宇宙よりもたどり着くことが難しいと言われているんです。



前澤さんが宇宙にいかれて、その後深海を目指すと言ったことからもその難しさがよくわかるかと思います。


そんな深海には不思議な生き物もたくさんいますし、そして残念なことに人口的なプラスチックごみも堆積しているという事実があります。


そんな深海の秘密を専門家からワクワクするような話を聞いてしまいましょう!というイベントです。


大分県別府市のリアル開催で、コロナが落ち着く夏頃の開催を計画しています。こちらも参加費無料で考えています。


  さいごに

ということで、まだ企画段階ですが、実現できるよう頑張っていきたいと思います。


本法人は、理事やスポンサーからの寄付金により活動が賄われております。共感される方1人でも多くの方からのご支援をお待ちしております🤲


返礼もありますので、一度見ていってください☺️


https://mfisea.org/ご支援のお願い/