だいぶ前に優勝するには実力だけでなく時の運も必要と書きました。

昨季に大東がリーグ優勝できたのは多くの幸運に恵まれたからです。

明治が日本一になれたのも2つの幸運があったからと思っています。

 

1つ目は慶應戦で今野主将が勘違いして試合を終わらせたことです。

明治は2人が倒れてプレーできない数的不利で絶体絶命の状況でした。

自陣に攻め込まれ反則すれば逆転サヨナラPGで負けていたでしょう。

2つ目は帝京戦でモールコラプシングによる認定トライの判定です。

私感ですが帝京は反則を取られるようなプレーではなかったですし、

トライに関わる場合は「次に同じ事したらイエロー出すよ」などど

レフェリーは事前にチームコーションするのですがありませんでした。

慶應か帝京のどちらかに負けていたら対抗戦1位はなかったはずです。

2位や3位なら強豪校と厳しい日程なので優勝は難しかったと思います。

 

明治は辛勝だった慶應戦後からミーティングを頻繁に行ったそうです。

ミーティングを重ねることで「For the team」の意識を持つようになり、

学年やポジションに関係なくチームが1つにまとまっていったようです。

コネクト(意思の疎通)することで守備も強固になったと考えられます。

 

 

今季の明治は夏の不祥事や筑波に負けるなど最悪のスタートでした。

楠田副将が不祥事に気づいていたのに報告せずうやむやで済ましてたら、

おそらく規律が緩んだままでチームがまとまることもなかったでしょう。

2つの幸運、私生活における規律の遵守、ミーティングによるコネクト、

1つでも欠けていたら日本一にはなれなかったんじゃないかと思います。

 

 

では48年ぶりに2部降格となった大東ですが降格の最大の原因は何か?

私生活でも試合でも規律は守られていたか、コネクトはできていたか、

あくまで私の想像ですが全くできていなかったんじゃないかと思います。

既に春季大会からチーム作りがうまくいってないことは分かりました。

ブログやYouTubeの投稿数は減りチームスローガンもだいぶ遅れました。

 

選手同士の確執なのか監督やスタッフとの確執なのか分かりませんが、

チーム内で人間関係のいざこざが起きていたことは間違いないようです。

試合後のコメントがいつも酒井監督だけなのがとても気になりますし、

今季はスタッフが大きく入れ替わったのも影響しているかもしれません。

 

昨年は2月末に学生スタッフ、3月に新入部員と新体制が発表されています。

2部降格なので酒井監督やスタッフの引責辞任は免れないと思いますが、

新監督のなり手が見つからなければ酒井監督留任ということになります。

当然ながら内部の人は低迷した原因をきちんと分かってると思いますが、

もし原因を取り除くのができないなら1年で1部復帰は難しいと思います。