You Are Everything / Diana Ross & Marvin Gaye | mfcs's favorite things

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純粋なる音の繋がりは、人にどこまで感動を与えることができるのでしょう... とりあえず私の場合はこんな感じです。

いい曲です。特に Diana Ross の声が、なんともチャーミングです。
http://www.youtube.com/watch?v=tMktolSxGxw

シンプルな構成ですが、聞き返してみたら、コロコロと転調しているんですね。

イントロは、サビのコード進行です。key = Db major (Bb minor)

| GbM7 Ab/Gb | Fm7 Bbm7 | %2 |
| Ebm7 Gb Ab | Bb |

後ろの2小節、トライアドが平行移動して、いつの間にか key = Bb major に。そしてAメロ前半。

| Bb | Ebm/Bb Bb | Ebm Bb |2/4) Gm7 |4/4) Ab |

後方、2/4 拍子をはさんで Ab という展開。この先、どの key に移行するのでしょう?
Aメロ後半。主旋律はAメロ前半の 4 度上に平行移動していますので、ここの key は Eb major と考えるのが妥当でしょう。

| Ab Cm7 | Fm7 Eb/G | Ab Eb/Bb |2/4) Cm7 |4/4) DbM7 | Ab/Bb Bb |

後方、Aメロ前半と同様、2/4 拍子をはさんで Db。ということは、またまた4度上になるのか?さすがにそうはならず、Ab/Bb、つまりⅤに落ち着きます。で、サビ。キーはそのまま Eb major です。

| AbM7 Bb/Ab | ~

ということで、イントロ(Db major)から比べると2度上(Eb major)に移調しているのです。そのまま2コーラス目も、1コーラス目と比べて2度上で進行していきます。なんとも自然な転調ですね!
ちなみに1コーラス目は Diana、2コーラス目は Marvin、男性の方がキーが幾分高い、というのも面白いですね。

しかしこの曲、いろんな人がカバーしていますね。オリジナルは Stylistics なのですかね。YouTube にいろいろあがっています。Hall & Oates のライブとかもありますね。

ちなみに David Sanborn も演っています。これは私の結婚式でも使わせてもらったっけかな。
http://www.youtube.com/watch?v=2FvwerszrQI


Diana Ross and Marvin Gaye/Ross/Gaye

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