他の子はできているけど…つい比較して不安になった時は?/子どもに本当に伝わる言葉がけ
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小川先生によると、子どもへの言葉がけのポイントの9割は「子どもを観察すること」で、あと1割が「言い方を変えること」と語ります。
子どもとの関わり方を見直すことで言葉がけのポイントが見えてくる、小川大介著『子どもが笑顔で動き出す 本当に伝わる言葉がけ』(すばる舎)から、「他の子はできているけど…つい比較して不安になった時は?」をお送りします。
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■任せたいけれど子どもを信じきれないとき
NGワード
「○○したの?」
「終わった?」
OKワード
「今どこまで進んだ?」
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■わが子をほかの子と比べて不安になったとき
NGワード
「○○ちゃんは、できてるよ」
OKワード
「もう少しこうしたら、さらによくなるよ」
「○○ちゃんは、どうしてるのかな?」
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ほかの子の名前と「できる・できない」がセットになるとまずいのですが、「○○ちゃんはどうしてるのかな?」と、その子から学ぶ意味で名前を引き合いに出すのはOKです。成績のいい友だちに勉強の仕方を聞いてみた子が、友だちのやり方を参考に成績を伸ばしていくということは、しばしば起こります。
子どもはやり方がわかればやるもの。「できる理由」をたくさん渡してあげたいですね。
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すっかりご無沙汰しておりました。
社労士受験生時代に始めたブログですが、どうしようかと考えておりまして……。
来年、リニューアルしようと思っているところですが、試行錯誤中です。
子どもに対してだけではなく、いろいろと応用できると思います。
言葉がけのポイントの9割は「観察すること」で、あと1割が「言い方を変えること」。
私はとても腑に落ちたのですが、皆様は如何ですか?
ピントが合っていなければ、いくら言葉を重ねても、相手に通じないですよね。
だから、相手を丁寧に観察するということが、大事だと思います。
それも、フラットな視点で。
そして、伝わらないのは、伝え方がマズイから。
だから、伝わりやすい言い方に変える。
伝わらないのなら、伝わるような努力が必要でしょう。
どうもありがとうございます。感謝のうちに。
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