水清ければ、牡蠣育たず...広島の生産者が「水質改善」に悩み→救いの手になるのは「鶏のフン」? ≪続きを読む≫
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広島の牡蠣の水揚げ量は、全国1位を誇ります。
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いったい瀬戸内海に何が起きているのでしょうか。
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実は牡蠣が育たない理由は、海がきれいになりすぎたこと。
高度経済成長期に増えた、工場や生活排水による赤潮の発生を抑えるため、国はその原因となる栄養塩などの排出量に上限を設け規制してきました。
それにより水質が大きく改善された一方で、海の生物が生きるのに必要なリンや窒素の濃度が下がり、牡蠣などの魚介類に影響を及ぼしてしまったのです。
この海の「貧栄養化問題」を解決するために、広島大学と福岡県のトリゼンオーシャンズが新たな肥料を開発しました。
廃棄物として処理されてきた鶏のフンを原料とした水産用の有機肥料です。
独自のバイオ技術により発酵させることで臭いや菌を取り除くことに成功。海を汚さず栄養分を与える環境商品として期待を集めています。
広島大学統合生命科学研究科の山本民次名誉教授は「海の豊かさを守るには、シンク・グローバリー、アクト・ローカリーが大事。世界全体を考え、ローカルで活動する。自分の身の回りから良くしていくことが必要じゃないかなと思います」と話します。
鶏のフンが海で使える肥料になるとはすごい発見ですね。
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「Think Globally、 Act Locally(地球規模で考え、足元から行動せよ)」。
なるほど! 含蓄のある言葉ですね!
水清ければ、牡蠣育たず……を廃棄物だった鶏のフンを活用することで、水質改善するとは、さすがです。
なせばなる、ですね。
「Think Globally、 Act Locally(地球規模で考え、足元から行動せよ)」。
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