お天気の業界用語いくつわかるかな? 気象予報士・蓬莱大介の【お天気ライブ ほうらい屋】【22】 ≪続きを読む≫
4月19日(月) 18:00 提供:テレビドガッチ
それぞれの業界で、そこでしか通用しない独特な言葉、いわゆる業界用語ってありますよね。
テレビ業界では、銀座が【ザギン】、六本木が【ギロッポン】というのはよくネタにもされています。そして深夜0時のことを【てっぺん】、出演者の場所などをテープなどであらかじめマーキングすることを【バミる】などは、スタッフの皆さんは自然に使っているのをよく耳にします。
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① サイハヤ…「観測史上最も早い」の省略。本来、最早(さいそう)という所をこう呼ぶ。ちなみに最も遅いは、サイオソと言う。
② テンソウ…気象庁の「天気相談所」のこと。一般の人でも電話すれば天気のことを教えてくれる。気象予報士は過去のデータや統計を聞くことが多い。
③ ゴヒャク…500hPa高度の専門天気図のこと。
④ ゴーパッパー…500hPa高度の等高度線5880mのこと。夏の太平洋高気圧の目安とされる。
⑤ アデス…地域気象伝送網(Local Automated Data Editing and Switching System)の英語の頭文字をとってエルアデスやアデスと呼ぶ。気象台からの予報などがプリントされ届く仕組みのこと。基本的に4時半頃、10時半頃、16時半頃に送られてきて、それを参考にしながら、朝、昼、夕方の天気予報を伝える。
⑥ 211…画面の天気マークにそれぞれ番号を振った天気テロップ番号のこと。211は曇りのち晴れ。
⑦ 302…雨時々曇り
⑧ 100…晴れ
⑨ 1円玉…これ以上崩せない(両替できない)ことから、安定した天気のこと。
⑩ 二つ玉…低気圧が日本海と太平洋を挟むように発生する気圧配置のこと。雨雲に挟まれて逃げ場なし、広範囲で天気が崩れるパターン。
⑪ ナンコウホクテイ…南に高気圧、北に低気圧がある気圧配置。高気圧のふちを回って暖かい南風が低気圧に向かって吹くため、日本列島は気温が上がるパターン。
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お天気業界用語。全然知らないわ。
なので、転載してみましたぁ。
「1円玉」が「これ以上崩せない(両替できない)ことから、安定した天気のこと」なんて、秀逸じゃないですか。
業界ならではの、業界用語。
いろいろと面白いですね。
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どうもありがとうございます。感謝のうちに。
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