「1日3食」は時代に合わない医師がすすめる現代人にマッチした食事法 ≪続きを読む≫
11月13日(金) 20:00 提供:新刊JP
1日3食が体にいいと言われているがその真偽は、実は不明です。
1935(昭和10)年に国立栄養研究所の佐伯 矩(さいき ただす)医学博士が「日本男子が一日に必要とするエネルギーは2500~2700カロリー、3分割しバランスよく食すること」と提唱したのが1日3食が定着した要因と言われています。
『がんを克服した糖尿病医が考案!弱った体を修復する内臓リセット健康法』(アスコム刊)の著者、青木厚医師がおすすめしているのは「1日2食」。そのメリットはどこにあるのでしょうか?
■「1日3食」は時代に合わない 医師がすすめる現代人にマッチした食事法
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2020年、世界のトップ研究者から興味深い論文が次々と発表されました。それは「1日16時間程度食べない時間を作る」ことが、最も人を健康にするというもの。
青木医師によると、「1日3食は不要」説の根拠は2つあります。その1つは、1日3食だと内臓が休む暇なく、疲労すること。
食べものが消化されるまでの時間は案外長く、胃の中に滞在する時間だけでも平均2~3時間。脂肪分の多いものだと4~5時間はかかるそうです。さらに小腸で5~8時間かけて分解するなど、胃から小腸までで10時間程度かかります。
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2つめは1935年に佐伯博士が提唱した「日本男子が一日に必要とするエネルギーは2500~2700カロリー」という説が現代人の生活にマッチしていない点です。運動不足傾向が強く、消費カロリーが少ない現代人の生活を考慮すると、1日に必要なカロリーは、2000カロリー前後と考えられています。
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つまり、3食神話が始まった85年前と今では状況が異なるし、最新医学に基づく話ではないといえる上、3食食べるのは、「食べすぎ」で健康によくないということ。
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青木医師によると
私たちの細胞はふだん、食べものから栄養を摂取し、必要なエネルギー(ATPという物質)を作っています。
ところが空腹の時間が長くなり、栄養が入ってこなくなると、体は生存するために「体内にあるもの」でエネルギーを作ろうとします。
そこで、古くなったり壊れたりした、細胞内のタンパク質を集めて分解し、それらをもとにエネルギーを作るのです。
その際、古くなった細胞内のミトコンドリアも分解され、エネルギーを供給するとともに、新たに生まれ変わります。
これがオートファジーです。(『がんを克服した糖尿病医が考案!弱った体を修復する内臓リセット健康法』より)
心身の不調や病気、がん、老化の原因となる古くなった細胞。
これが食べないことで起きる「オートファジー」効果によって一掃され、細胞や内臓の機能が活性化し病気になりにくい体をつくるそう。
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私も、昔はごく当たり前のように1日3食でした。
でも、その科学的根拠も、必要もないのですね。
といっても、16時間食べない時間を作るというのは、結構、大変。
でも、できる範囲でトライしようと思います。
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