上手に他人の力を借りるには?バーベキュー理論を活用しよう
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8月5日(水) 18:00 提供:新刊JP
仕事でもなんでも自分で抱え込んでしまうことはないだろうか?
自分の力でやろうとするのは良いことだが、大きなことを成し遂げようとするなら、他人の力を上手に借りたほうが実現性は高くなる。ただ、他人の力を借りることができないという人もいるだろう。
では、どうやって人の力を上手に借りればいいのか?
そんなときに役立つのが弁証法という考え方だ。弁証法とは、異質なふたつの要素を掛け合わせて、跳躍した答えを導き出すための哲学である。
この弁証法の基本な考え方から、仕事や実生活においての活用法まで解説しているのが、『直線は最短か?』(阪原淳著、ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス刊)だ。
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■バーベキュー理論を使いこなせ
本書で提唱されている「バーベキュー理論」は弁証法の考え方に基づいたもので、自分をバーベキューのお肉と見立てて、味付けや焼き方などを得意な誰かにやってもらうという理論だ。
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そのためには、自分が「おいしい肉に見せる」ことと「自分を料理してくれる(引き立ててくれる)人との出会い」が必要だ。
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本書によると、それには3つのポイントがあるという。
1.とっかかり
2.素直さ
3.「大欲(たいよく)」があるかどうか
とっかかりとは、強い個性やエピソードのこと。やはり自分だけの個性や動機があったほうが人の興味を惹き、味方になってもらいやすいだろう。
素直さは、人のアドバイスを素直に聞き入れられるかどうか。これは、人の言うことを鵜呑みにするのではなく、人の言葉をきちんと自分で考えて、自分なりに行動することだという。
最後の「大欲」というのは、自分のためだけではない動機があるかどうか。「誰かのためにこれをしたい」とか「社会的意義があるか」ということが大切だという。やはり、個人の欲望ではない動機を持っている人に、他人は力を貸したくなるものだ。
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弁証法なるものだと小難しく感じますが、バーベキュー理論と言われると、なるほどと思いますね。
美味しいお肉に見せること、
上手に調理してくれる人と出会うこと。
これが肝腎要。
誰かのため、社会のためという「大欲」も大切なのですって。
自分のためばかりではないからこそ、チームで頑張れるし、連帯感、達成感もひとしおでしょう。
あなたのバーベキューはどんな塩梅でしょうか。
美味しくなるといいですね。
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