古い労働観から抜け出せないミドル世代、必読!真の働き方改革のヒントとは? ≪続きを読む≫
現在、我が国の重要政策の一つとして国を挙げての取組みがなされている「働き方改革」。
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そんな中、経営コンサルタントであり本書の著者でもある新井健一氏が、これからの時代に必要だと提唱するのが「働かない技術」。これは業務削減・効率化のための考え方であり、「企業人」として生き抜いていくための心構えでもあるといいます。
この「働かない技術」が特に必要とされるのは、働き方改革のキーマンとなる30代後半~40代のミドル世代だそう。……
では、これまで染みついた労働観から脱却するためにはどうすればよいのでしょうか? たとえば、その改善努力の一つとして紹介されているのが「職場のムリ、ムダはどこにある? 業務効率改善機会」という図。この図では「多すぎる承認・決議」「多すぎる電話対応」「不明確な責任と権限の流れ」といった職場のムリ、ムダが挙げられているのですが、こうした問題には業務改善のフレームワーク「ECRS」に当てはめて考えてみることが薦められます。「ECRS」とは「Eliminate(排除):既存業務の何かを取り除くことはできないか?」「Combine(結合と分離):類似の業務を一つにまとめるか、異なる業務を分けられないか?」などといった手法のことだそう。
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また、信条的な部分では、これからの時代に必要な労働観として、著者は「徳」を挙げています。「『徳』とは、今後ますます多様なメンバーが集う職場において、安易にマジョリティーに迎合することなく、かといって自分の考え方に固執することなく、全体にとっての『公正さ』を考えられたり、あの人にだったらついて行きたいと思わせる品性を養うこと」とのこと。……
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『働かない技術』の本の帯のキャッチコピーが印象的なので、このブログのタイトルにさせて頂きました。
「あなたの勤務時間、約62%は無駄でできている」
ドキッとしませんか?
つい先日、「有能な人材が、承認を得るまでのハンコが多すぎる、と辞めていった」という話も聞いたばかり。
もったいない、もったいない。
業務削減、効率化は最優先課題ですね。
この本を読んで、ヒントを見つけ、手探りするのもいいかも。
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